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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

B.3 帳票のページ数のカウント方法

帳票のページ数のカウント方法について説明します。

List Manager帳票出力インタフェース/COBOLアプリケーション連携機能利用時

List Managerでは、帳票を印刷する場合、以下の帳票出力サーバで帳票を出力したときに作成されるデータ(スプールデータ)をもとに、帳票のページ数をカウントしています。

したがって、以下の場合、スプールデータが作成されないため、帳票のページ数はカウントされません。このため、帳票一覧画面/詳細表示画面にページ数は表示されません。また、運用コマンドでの帳票の一覧表示時、および帳票管理Javaインタフェースの戻り値は「0」となります。

また、以下の帳票は、ページ数はカウントされていませんが、一度、帳票の出力が完了すれば、スプールデータが作成され、ページ数がカウントされます。ページ数がカウントされると、帳票一覧画面/詳細表示画面の表示、運用コマンドでの帳票の一覧表示、および帳票管理Javaインタフェースの戻り値に反映されます。

ホスト帳票連携機能利用時

ホスト帳票連携機能の利用時、帳票を登録するタイミングで「帳票の総ページ数」がカウントされ、List Manager管理データベースに登録されます。このため、帳票の出力が完了していなくても、「帳票の総ページ数」については、表示/取得することができます。

注意

List Managerに帳票を登録後、「帳票の総ページ数」は更新されません。

なお、「出力ページ数」および「出力完了ページ数」は、帳票のスプールデータをもとにカウントしています。したがって、一度、帳票の出力を完了すれば、スプールデータが作成され、ページ数がカウントされるようになります。ページ数がカウントされると、帳票一覧画面/詳細表示画面の表示、運用コマンドでの帳票の一覧表示、および帳票管理Javaインタフェースの戻り値に反映されます。


以下の機能を利用して出力する場合のページ数について、留意事項を示します。