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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

4.9.7 帳票の出力抜け防止

帳票に通番を出力して通番を確認することで、出力抜けを防止できます。

帳票を設計するときに、通番を出力する項目(固定リテラル項目)を配置して、「通番指定」を設定しておく必要があります。設定方法については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“3.10  帳票に通番を出力するための設定”を参照してください。

注意

  • 以下の場合は、帳票に通番を出力することはできません。

    • Web手元印刷型で運用する場合

    • 帳票をプレビューする場合

  • 通番を出力する項目は、以下を使用して帳票を設計する場合に設定できます。

    • List Creator デザイナ V6.0L10以降

    • FORM V8.0L10以降に付属されているPowerFORM

  • 通番を出力する場合、論理あて先の編集コマンド(lmedtldコマンド)で「配信通番の運用をする」を設定する必要があります。設定していない場合、通番は保証されません。
    論理あて先の編集コマンド(lmedtldコマンド)については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”の“9.2.8.1  lmedtldコマンド”を参照してください。

ポイント

帳票に通番を出力する場合、通番を出力したい帳票の帳票定義情報すべてに、「通番指定」の設定を行ってください。

通番は、帳票を一覧表示して確認できます。

以下の操作を行うと、帳票の通番が表示されます。

このコマンドについては、以下を参照してください。
⇒“6.2.5.2 lmoprformコマンド

一覧表示例の見方

帳票ID「20060521-0000000010-0002-00000001」の帳票の通番が表示されている箇所について、CSV形式で示します。

帳票の通番には、以下があります。

CSV形式の一覧表示例では、帳票の通番は、以下の値が該当します。