帳票の配信を帳票管理サーバで保留にして、まとめて配信する(保留解除)方法について説明します。
論理あて先単位で、帳票の配信を保留、または帳票の配信を保留解除できます。
●帳票配信を保留するには
帳票管理サーバで論理あて先単位に帳票配信を保留するには、論理あて先を停止します。
論理あて先の停止方法については、以下を参照してください。
⇒“4.4.4 論理あて先の起動/停止”
●帳票配信を保留解除するには
帳票管理サーバで論理あて先単位に帳票配信を保留解除するには、論理あて先を起動します。
論理あて先の起動方法については、以下を参照してください。
⇒“4.4.4 論理あて先の起動/停止”
●帳票配信の保留/保留解除の例
バッチ業務などで夜間に帳票を生成し、翌日に帳票を配信する場合の例について説明します。
バッチ業務用の論理あて先を停止して、帳票の配信を停止します。このとき、帳票一覧画面の帳票の出力状態は「配信依頼」となります。翌日、バッチ業務用の論理あて先を起動すると、帳票の配信が開始されます。
帳票の出力状態については、以下を参照してください。
⇒“7.4.1.1 帳票の出力状態(帳票一覧画面)”
以下に、帳票管理サーバで論理あて先単位に帳票の配信を停止する場合の、操作の流れについて示します。
帳票管理サーバ上の論理あて先「ld」を停止します。
論理あて先を停止する方法については、以下を参照してください。
⇒“4.4.4.2 論理あて先の停止”
夜間に、帳票管理サーバ上のバッチ業務アプリケーションを実行します。
⇒論理あて先「ld」が停止しているため、帳票管理サーバ上で帳票の配信が停止されます。
翌日に、帳票管理サーバ上の論理あて先「ld」を起動して帳票を配信します。
論理あて先を起動する方法については、以下を参照してください。
⇒“4.4.4.1 論理あて先の起動”