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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能運用ガイド

4.8.1 帳票配信の保留/保留解除

帳票の配信を帳票管理サーバで保留にして、まとめて配信する(保留解除)方法について説明します。

論理あて先単位で、帳票の配信を保留、または帳票の配信を保留解除できます。

帳票配信を保留するには

帳票管理サーバで論理あて先単位に帳票配信を保留するには、論理あて先を停止します。

論理あて先の停止方法については、以下を参照してください。
⇒“4.4.4 論理あて先の起動/停止

帳票配信を保留解除するには

帳票管理サーバで論理あて先単位に帳票配信を保留解除するには、論理あて先を起動します。

論理あて先の起動方法については、以下を参照してください。
⇒“4.4.4 論理あて先の起動/停止

帳票配信の保留/保留解除の例

バッチ業務などで夜間に帳票を生成し、翌日に帳票を配信する場合の例について説明します。

バッチ業務用の論理あて先を停止して、帳票の配信を停止します。このとき、帳票一覧画面の帳票の出力状態は「配信依頼」となります。翌日、バッチ業務用の論理あて先を起動すると、帳票の配信が開始されます。

帳票の出力状態については、以下を参照してください。
⇒“7.4.1.1 帳票の出力状態(帳票一覧画面)

以下に、帳票管理サーバで論理あて先単位に帳票の配信を停止する場合の、操作の流れについて示します。

  1. 帳票管理サーバ上の論理あて先「ld」を停止します。

    論理あて先を停止する方法については、以下を参照してください。
    ⇒“4.4.4.2 論理あて先の停止

  2. 夜間に、帳票管理サーバ上のバッチ業務アプリケーションを実行します。

    ⇒論理あて先「ld」が停止しているため、帳票管理サーバ上で帳票の配信が停止されます。

  3. 翌日に、帳票管理サーバ上の論理あて先「ld」を起動して帳票を配信します。

    論理あて先を起動する方法については、以下を参照してください。
    ⇒“4.4.4.1 論理あて先の起動