共用ディスクの作業用ファイルを削除するように設定します。
以下の手順に従って、各ノード(運用ノード、待機ノード)で、作業用ファイルの削除設定を行います。
Symfowareのインストールディレクトリにある作業用ファイル(HSproc.rmwork)を以下のように複写します。
複写元 | 複写先 |
---|---|
/opt/FJSVsymhs/demo/HSproc.rmwork | /opt/FJSVrdb2b/etc/lmrdbsys/HSproc.rmwork |
複写したHSproc.rmworkファイルをテキストエディタで開いて、システム用の動作環境ファイル(lmfssqlenv)でWORK_PATH に設定されているディレクトリに変更します。
ここでは、WORK_PATHに設定されているディレクトリを「/var/tmp」とします。
以下に、変更前と変更後の例を示します。編集箇所を太字下線で示します。
変更前
#WORKDIR=/var/tmp/$RDBNAME #rm -f $WORKDIR/SYMFORDB*
変更後
#WORKDIR=/var/tmp/$RDBNAME
WORKDIR=/var/tmp
rm -f $WORKDIR/SYMFORDB*