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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

11.2.4 システム用の動作環境ファイルの設定

Symfowareの動作環境を定義する「システム用の動作環境ファイル(lmfssqlenv)」を編集します。

以下の手順に従って、各ノード(運用ノード、待機ノード)でシステム用の動作環境ファイルの設定を行います。

注意

  • List Manager管理データベースの環境構築後は、システム用動作環境ファイル(lmfssqlenv)に定義されている設定値を変更しないでください。変更した場合、誤動作します。

  • List Managerが用意するシステム用の動作環境ファイル(lmfssqlenv)には、List Manager用にあらかじめ初期値が定義されています。ファイルに定義されている初期値は変更しないでください。

=操作手順=
  1. lmfssqlenvファイルをテキストエディタで開きます。
    lmfssqlenvファイルは、以下のディレクトリに格納されています。

    「/etc/opt/FJSVlstm」
  2. 以下の定義を記述します。

    実行パラメーター

    設定値

    WORK_PATH

    ソート作業域の獲得先ディレクトリを指定します。

    ここでは、例として「/var/tmp」を指定します。