ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド クラスタ編

2.4 クラスタシステムのグループの登録

クラスタシステムにList Managerのグループを作成し(以降、作成したグループの名前を「グループ名」と表記)、クライアントアクセスポイントを設定します。運用ノードで実施します。

クラスタシステムのグループの登録は、以下の手順で行います。

=操作手順

  1. 【スタート】メニューの【管理ツール】-【フェールオーバー クラスター マネージャー】をクリックします。

    ⇒【フェールオーバー クラスター マネージャー】画面が表示されます。

  2. 「サービスとアプリケーション」を選択した状態で右クリックし、メニューより「その他のアクション」-「空のサービスまたはアプリケーションの作成」を選択します。

    ⇒「新しいサービスまたはアプリケーション」が作成されます。

  3. 「新しいサービスまたはアプリケーション」を選択した状態で右クリックし、メニューより「プロパティ」を選択します。

    ⇒【新しいサービスまたはアプリケーションのプロパティ】画面が表示されます。

  4. 名前、優先する所有者を指定し、【OK】ボタンをクリックします。

    ⇒「サービスとアプリケーション」配下に、指定した名前でグループが作成され、画面中央に「(グループ名) の概要」が表示されます。

  5. 作成したグループを選択した状態で右クリックし、メニューより「リソースの追加」-「1-クライアントアクセスポイント」を選択します。

    ⇒【新しいリソース ウィザード】画面が表示されます。

  6. 新しいリソースウィザードに従って、以下の情報を指定します。

    • クライアントアクセスポイント

      ネットワーク名とIPアドレスを入力し、【次へ】ボタンをクリックします。

    • 確認

      内容を確認し、【次へ】ボタンをクリックします。

    • 概要

      【完了】ボタンをクリックします。

    ⇒画面中央の「サーバー名」配下に、作成したクライアントアクセスポイントが表示されます。

    参考

    ここで指定したIPアドレスが、帳票出力サーバ、Webクライアントからの接続先となります。

  7. クライアントアクセスポイントを選択した状態で右クリックし、メニューより「このリソースをオンラインにする」を選択します。

    ⇒クライアントアクセスポイントがオンラインになることを確認します。

参考

フェールオーバーに関する設定は、以下で実施します。

  • 【(グループ名) のプロパティ】画面の【フェールオーバー】タブ

  • グループに登録した【(リソース名) のプロパティ】画面の【ポリシー】タブ