List Manager には、あらかじめ以下のユーザが用意されています。
List Manager 運用環境の管理・操作を行うユーザです。
帳票の配信から出力管理、論理あて先の操作、帳票の操作を行うユーザです。
注意
List Managerであらかじめ用意されているユーザの情報(ユーザ名やパスワードなど)については、以下を参照してください。
⇒オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 スタートガイド”の“1.5.4.4 List Managerで用意しているユーザ情報”
lmuser、lmadminは、オペレーティングシステムのユーザとしても登録する必要があります。
また、List Managerにlmuser、lmadmin以外のユーザを登録した場合には、登録したユーザもオペレーティングシステムのユーザとして登録する必要があります。
オペレーティングシステムのユーザアカウントの登録は、以下の方法で行います。
ユーザアカウントを追加します。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Windows のオンラインヘルプを参照してください。
admintoolコマンドまたはuseraddコマンドを実行します。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Solarisシステムのマニュアルを参照してください。
登録するユーザ名は16バイト以内の文字列で指定してください。
ユーザアカウントの登録方法については、Linuxシステムのマニュアルを参照してください。
注意
オペレーティングシステムのユーザアカウントを登録するには、Administrators権限/システム管理者権限が必要です。
ポイント
List Managerでは以下の3種類のユーザの設定が必要です。
List Managerのユーザ
List Managerのコマンドで定義されたList Managerを使用するユーザです(lmadmin、lmuserを含む)。List Managerのユーザとして登録するには、ユーザ情報の定義(グループや権限の設定)を行う必要があります。
⇒“3.9.2 ユーザ情報の設定”
オペレーティングシステムのユーザ
帳票管理サーバの環境設定コマンド/運用コマンドを使用する場合、オペレーティングシステムに対し、List Managerのユーザのユーザアカウントを登録します。
List Manager管理データベースのユーザ
List Manager管理データベースにアクセスするときのユーザです。通常はlmuserが設定されるため、List Managerの運用中はList Manager管理データベースのユーザを特に意識する必要はありません。