データベース削除スクリプトを使用して、List Manager 管理データベースの定義やファイルを削除してから、List Manager 管理データベースを再構築します。List Manager 管理データベースの再構築は、システム管理者権限で行います。
手順1:データベース削除スクリプトの複写/転送
以下に示すディレクトリごと、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。
複写/転送元:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
/optは、List Worksのインストールディレクトリです。
複写/転送先の例:/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
注意
FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。
手順2:データベース削除スクリプトの編集
Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したスクリプト(drop_lmrdbsys.sh)を修正します。
キー | 編集する内容 |
---|---|
LANG | Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。
|
手順3:データベース削除スクリプトの実行
データベース削除スクリプトを使用して、以下の手順でList Manager 管理データベースを削除します。
GlassFish Serverクラスターを停止します。GlassFish Serverクラスターの停止については、“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。
“手順2:データベース削除スクリプトの編集”で編集したデータベース削除スクリプトを実行して、List Manager 管理データベースを削除します。
実行例を以下に示します。
cd /var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop ./drop_lmrdbsys.sh
注意
データベース削除スクリプトの実行時に、以下の環境変数を設定しないでください。
LC_* (“LC_”から始まる環境変数)
手順4:List Manager 管理データベースの再構築
“2.3 Symfoware(帳票管理サーバがSolaris)の場合”で使用したデータベース構築スクリプトを実行して、List Manager 管理データベースの構築を行います。
⇒ データベース構築スクリプトの実行については、“2.3 Symfoware(帳票管理サーバがSolaris)の場合”を参照してください。