ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.9.1 Symfowareの場合

データベース削除スクリプトを使用して、List Manager 管理データベースの定義やファイルを削除してから、List Manager 管理データベースを再構築します。List Manager 管理データベースの再構築は、システム管理者権限で行います。


手順1:データベース削除スクリプトの複写/転送

以下に示すディレクトリごと、Symfowareがインストールされているマシンの作業ディレクトリ配下に複写/転送します。

複写/転送元:/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop

/optは、List Worksのインストールディレクトリです。

複写/転送先の例:/var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop

注意

FTPを利用して、Symfowareがインストールされているマシンにスクリプトを転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。

手順2:データベース削除スクリプトの編集

Symfowareがインストールされているマシンの環境に合わせて、複写/転送したスクリプト(drop_lmrdbsys.sh)を修正します。

キー

編集する内容

LANG

Symfowareをインストールしたときの、OSのデフォルトロケールを指定します。

  • ja_JP.PCK:Shift-JISコード系

  • ja_JP.eucJP:EUCコード系

  • ja_JP.UTF-8:UNICODE(UTF8)コード系

手順3データベース削除スクリプトの実行

データベース削除スクリプトを使用して、以下の手順でList Manager 管理データベースを削除します。

=操作手順=
  1. GlassFish Serverクラスターを停止します。GlassFish Serverクラスターの停止については、“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。

  2. 手順2:データベース削除スクリプトの編集”で編集したデータベース削除スクリプトを実行して、List Manager 管理データベースを削除します。

    実行例を以下に示します。

    cd /var/opt/FJSVlstm/db/symfoware/drop
    ./drop_lmrdbsys.sh

注意

データベース削除スクリプトの実行時に、以下の環境変数を設定しないでください。

  LC_*  (“LC_”から始まる環境変数)

手順4List Manager 管理データベースの再構築

2.3 Symfoware(帳票管理サーバがSolaris)の場合”で使用したデータベース構築スクリプトを実行して、List Manager 管理データベースの構築を行います。

⇒ データベース構築スクリプトの実行については、“2.3 Symfoware(帳票管理サーバがSolaris)の場合”を参照してください。