帳票管理サーバをSymfoware クライアントとして運用するための設定を行います。作業手順を以下に示します。
帳票管理サーバに、Symfoware Clientをインストールします。
⇒ Symfoware Clientのインストールについては、Symfowareのマニュアルを参照してください。
Symfoware クライアント用の動作環境ファイル(lmsqlenvc)を編集します。
Symfoware クライアント用の動作環境ファイルは、帳票管理サーバの以下のディレクトリに格納されています。
/etc/opt/FJSVlstm/lmsqlenvc
Symfoware クライアント用の動作環境ファイルをテキストエディタなどで開きます。
帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合のみ、行頭の「セミコロン(;)」を削除し、下線の部分を変更します。
;SERVER_SPEC = (RDB2_TCP,LMSQLSV,LISTMGR,HOSTX,2080)
Symfoware Serverがインストールされているマシンのホスト名に変更します。
“2.3.6 ポート番号の定義(List Manager 管理データベースを帳票管理サーバとは別マシンで運用する場合のみ)”で指定したポート番号を指定します。
以下の設定を変更します。
データベースの文字コード系と合致するロケールを指定します。
SJIS :Shift-JISコード系
UTF8 :UNICODE(UTF8)コード系