ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.4 Symfoware(帳票管理サーバがLinux)の場合

帳票管理サーバがLinuxでList Manager 管理データベースにSymfowareを使用する場合の環境構築について、説明します。

以下の手順で、List Manager 管理データベースを構築します。

List Manager 管理データベースの運用パターンごとに構築を実施するマシンが、以下のように異なります。

設定内容

List Manager管理データベースを帳票管理サーバで運用する場合

List Manager管理データベースを帳票管理サーバとは別マシンで運用する場合(*1)

帳票管理サーバ

データベースサーバ

(1) ディスクスペースの見積もり

(2) カーネルパラメーターの編集

(3) パーティションの作成

(4) ディレクトリの作成

(5) RDB構成パラメタファイルの編集

(6) ポート番号の定義

(7) システム用の動作環境ファイルの転送

(8) システム用の動作環境ファイルの編集

○(*2)

(9) デフォルト共用バッファ定義ファイルの転送

(10) List Manager 管理データベースの作成(データベース構築スクリプトの実行)

(11) データベースの自動起動の設定

(12) List Manager 管理データベースの接続設定

○:実施
-:不要

*1:
マルチサーバ運用も含みます。

*2:
マルチサーバ運用の場合に編集します。

注意

  • 環境構築に必要なファイルを、FTPを利用してデータベースサーバに転送する場合は、必ずバイナリモードで転送してください。

  • データベースの環境構築は、システム管理者権限で行います。

  • ファイルを複写または転送する場合、複写/転送先には、複写/転送元と同じ権限が必要です。

  • オペレーティングシステムにログインするときのユーザ名は、12文字以内で作成します。12文字を超えたユーザ名を使用した場合、誤動作することがあります。