List Managerは、日々の業務で生成される帳票資源や、帳票の出力先や出力方法などの環境設定に関する情報をセンターで一元管理し、管理する情報にしたがって帳票を配信・出力します。また、配信・出力した帳票の状態も管理するため、必要に応じてユーザがエラーリカバリや再出力などの操作を行うこともできます。
List Managerでは、帳票業務をセンターで集中管理し、各拠点のサーバへ配信するため、大量の帳票を効率よく分散処理して出力することができます。
また、List Managerを利用することで、出力先のハードウェアやシステム構成を意識せずに、ユーザアプリケーションの開発が行えます。さらに、COBOLアプリケーション資産を利用するなど、既存のインフラを利用して帳票システムを構築することができるため、オープンシステムにおける大規模な帳票配信・出力システムを短期間で構築することができます。
List Managerの製品構成については、以下を参照してください。
⇒“5.1 製品構成”
List Creator Connectorについては、以下を参照してください。
⇒“5.3.6 アプリケーションサーバ”