【非互換内容】
共用ディスク装置を使用する場合、監視用ディスク領域およびMonitorOnly属性の設定が不要になりました。
【変更点】
監視用ディスク領域の確保およびMonitorOnly属性の設定が必要でした。
PRIMECLUSTERの修正により、I/O高負荷時でも異常検知による不要な切替えが発生しにくくなっているため、以下が不要になりました。
監視用ディスク領域を確保し、FsystemリソースとしてuserApplicationに登録
前バージョンから移行した場合、監視用ディスク領域を削除することを推奨します。削除する場合は、すべてのFsystemリソースのMonitorOnly属性を無効に設定してください。
ただし、前バージョンから移行した場合には、監視用ディスク領域をFsystemリソースとしてuserApplication に登録した構成でも運用できます。この場合は、MonitorOnly属性の設定を変更しないでください。
なお、この構成では、リソース異常や手動切替えに伴うOffline処理中に、監視用ディスク領域以外のFsystemリソースのOffline処理に失敗した場合、クラスタの切替えが行われません。
【注意事項】
特にありません。