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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

K.3.4 GDSの構成情報バックアップ

GDSのローカルクラスまたは共用クラスに登録しているディスクを“K.1.3 データディスク(GDS)の複製方法”の“複製先のGDSの構成を複製元と同じ構成にする場合”の“サーバ間ミラーリング以外の構成の場合”の方法で複製する場合、GDSの構成情報をバックアップします。

注意

本手順は、サーバ間ミラーリングを使用する場合は不要です。

  1. 複製元のサーバで、GDSのローカルクラスと共用クラスのオブジェクト構成をバックアップします。

    以下の手順は複製元のいずれかのノードで実施してください。クラスが複数ある場合は、すべてのクラスに対して行ってください。

    例:クラス Class1 のオブジェクト構成情報を/var/tmp/Class1.confに出力する場合

    # sdxconfig Backup -c Class1 -o /var/tmp/Class1.conf
  2. 複製元のサーバで、GDSの構成情報をファイルに保存します。GDSのすべてのクラスに対して、クラスの構成情報をファイルに出力します。

    例:クラス Class1 のデータを/var/tmp/Class1.infoに出力する場合

    # sdxinfo -c Class1 -e long > /var/tmp/Class1.info