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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

C.3.3 ログレベル変更時のログ量

RMSはログレベルを変更することで、詳細な調査をすることができます。

ログレベルを変更した場合、PRIMECLUSTERで必要な動的ディスク資源の所要量が増加します。

ログレベルを変更(ログレベル 0 最大値 )した場合の、1日あたりのログ増加量は以下となります。

1日あたりのログ増加量 概算式

(ノード数 × 80) + (登録リソース数 × 25)+ 25 =1日あたりのログ増加量(単位MB)

参考

サーバ用のPrimesoft Serverを導入している場合の、1日あたりのログ増加量は以下となります。

1日あたりのログ増加量 概算式

(ノード数 × 4) + (登録リソース数 × 6) + ((Cmdlineリソース数+ 2) × 16) + (Fsystemリソース数×35) +((Primesoft Serverリソース数 + Applicationリソース数)×6) + 540 =1日あたりのログ増加量(単位MB)

注意

  • ログの増加量は、システムの運用状況により変動するので、概算値として考えてください。

    実際のシステムの増加量は、RELIANT_LOG_PATH 配下のログ量の増加傾向を確認してください。

  • ログレベルを変更して、RMSを1日以上連続して動作させる運用の場合、RMSのログによるディスク容量の圧迫を避けるため、cronの設定にhvlogcleanコマンドを設定してください。詳細については、“C.3.4 RMS ログファイルのローテーションと削除”を参照してください。