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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

C.3.2 coreファイルの設定

アプリケーション、デーモンおよびコマンドの異常によってcoreファイルが出力されることはありません。

異常発生時の原因を特定するために、必ず、coreファイルが出力されるよう設定してください。

coreファイルを出力させるには、以下を実施してください。

  1. /etc/systemd/system.confファイルの以下のパラメータを設定します。

    DumpCore=yes
    DefaultLimitCORE=infinity
  2. /etc/sysctl.confファイルに以下を追加します。

    fs.suid_dumpable = 2
  3. 以下のコマンドでsysctlの設定を再読み込みします。

    # sysctl -p
  4. 以下のコマンドでシステムを再起動します。

    # /sbin/shutdown -r now

以下のデーモンについては、“PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書”の“B.3 coreファイル出力設定”を参照して設定してください。

coreファイルはsystemd-coredumpにより管理されます。

coreファイルはcoredumpctlコマンドで確認等を行います。詳細は、OSのマニュアルを参照してください。