アプリケーション、デーモンおよびコマンドの異常によってcoreファイルが出力されることはありません。
異常発生時の原因を特定するために、必ず、coreファイルが出力されるよう設定してください。
coreファイルを出力させるには、以下を実施してください。
/etc/systemd/system.confファイルの以下のパラメータを設定します。
DumpCore=yes
DefaultLimitCORE=infinity
/etc/sysctl.confファイルに以下を追加します。
fs.suid_dumpable = 2
以下のコマンドでsysctlの設定を再読み込みします。
# sysctl -p
以下のコマンドでシステムを再起動します。
# /sbin/shutdown -r now
以下のデーモンについては、“PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書”の“B.3 coreファイル出力設定”を参照して設定してください。
/opt/FJSVwvbs/etc/bin/wvAgent
/opt/FJSVwvbs/jre/bin/java
/opt/FJSVwvcnf/bin/wvcnfd
coreファイルはsystemd-coredumpにより管理されます。
coreファイルはcoredumpctlコマンドで確認等を行います。詳細は、OSのマニュアルを参照してください。