カテゴリーを作成します。また、デフォルトのカテゴリーに権限を設定します。
事前の確認
デフォルトのカテゴリー「DefaultCategory」の[有効/無効]を[無効]にしないでください。
「DefaultCategory」は、ナレッジ候補一覧で担当割当てを行ったときのナレッジ自動作成先カテゴリーです。
ナレッジ候補を表示・引用する場合は、ナレッジ候補一覧を操作する運用者が参照権限と作成権限を持つグループを、「DefaultCategory」の権限に指定してください。
目的・背景
カテゴリーはナレッジを格納するための入れ物です。
運用体制で設計したサービスに対応するカテゴリーをそれぞれ作成します。
カテゴリーは、権限を持つグループと公開する範囲となるサービスを選択できます。
運用者は、所属するグループに関連付くカテゴリーについてナレッジの参照や作成、編集などを行うことができます。また、作成したナレッジを利用者に公開することで、カテゴリーに関連付くサービスを利用している利用者にFAQとして公開することができます。
手順
管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
[プロセス管理]の[カテゴリー管理]をクリックします。
[カテゴリーを追加]をクリックします。
[名前]に、利用者の運用体制で設計したサービスに対応する任意のカテゴリー名を入力します。
追加する利用者グループの情報を入力します。
[権限]に、ナレッジの作成や編集を行うグループとナレッジを共有するグループを選択します。
[サービス]には、公開の対象とするサービスを選択します。
アスタリスク(*)が付いている項目は入力必須です。
[権限]や[サービス]は、[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながら選択するか、ドラッグすることで複数選択できます。
[送信]をクリックします。
→ カテゴリーが作成されます。