利用者とサービスを関連付けます。
事前の確認
利用者とサービスの関係が設計されていることを確認してください。
利用者とサービスの関係の設計方法については、「3.2.2 利用者側の運用体制」を参照してください。
目的・背景
利用者側の運用体制で設計した利用者とサービスの関係を設定します。
利用者とサービスを関連付けることで、利用者が以下のような操作ができるようになります。
Webコンソール(利用者用)のナビゲーション・バーから、関連付いたサービスと紐付くチケットの発行画面だけを利用する
チケットの発行画面で対象となるサービスを選択してチケットを発行する
利用者がデフォルトで参照可能なサービスを、既定のサービスとして定義します。
既定のサービスを定義することで、サービスと関連付けられていない利用者が、既定のサービスからサービスを選択してチケットを発行することができます。
手順
既定のサービスを設定する場合
管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
[利用者管理]の[利用者 <-> サービス]をクリックします。
[既定のサービス編集]をクリックします。
チェックボックスをチェックして既定のサービスを設定します。
[送信]をクリックします。
→ 設定した関連付けが保存されます。
既定のサービス以外のサービスと利用者を関連付ける場合
管理者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
[利用者管理]の[利用者 <-> サービス]をクリックします。
関連付けを行うサービスをクリックします。
チェックボックスをチェックしてサービスと利用者を関連付けます。
利用者の一覧の最大表示数は、200です。
利用者の登録数が200を超える場合は、[操作]欄にある検索アイコンから絞り込むことができます。
検索アイコンでの絞り込みでは、以下の値を検索できます。
利用者のユーザー名
利用者の姓、名
利用者の利用者グループID
[送信]をクリックします。
→ 設定した関連付けが保存されます。