lxrepdrrefコマンドでRERUNログを反映する際に使用するメモリ量の見積り式を以下に示します。
RLP単位の見積りとなるため、システム全体ではRLPごとの見積り値を合計する必要があります。
メモリ使用量 = 80バイト × (EXT_WORK_MEM / 160) + 72000バイト × 表数 + 11000バイト × DSI数 + 200バイト × DSIごとのインデックス数 × 2 × DSI数 + 32バイト × ログ破棄対象数 + 81000バイト ×反映常駐スレッド数 (+ 2 × 1024 × 1024) (注)
注) RERUNログ反映のコミット順序の保証単位(REF_APPLY_MODE)に“LOGGROUP”を指定した場合のみ必要です。
RLP動作環境ファイルのEXT_WORK_MEMパラメタの指定値です。
該当RLPに属するロググループ配下にある表の数を指定します。
当該RLPに属するロググループ配下のDSI数です。
当該RLPに属するロググループ配下にある表の中で、最も多くのインデックスを持っている表のインデックス数を指定します。
ログ破棄対象となるDSI数は、最大で当該RLPのロググループに属するDSI数となります。
このため、ログ破棄対象数は、当該RLPのロググループに属するDSI数もしくは一度に閉塞が想定されるDSI数を指定します。
RLP動作環境ファイルのREF_APPLY_MODEパラメタの指定値です。
参照
反映常駐スレッド数の見積り方法は、“6.4.1.2 反映常駐スレッドの多重度数のチューニング”を参照してください。