DRレプリケーションでは、利用者が以下のSymfoware Serverの操作を行った場合、DRレプリケーション運用の対象資源を破壊しないように、Symfoware Serverの操作の実行をシステムが抑止し、エラーとします。
DSIのデータを更新する操作(リカバリログを取得)
DSIのデータを更新する操作(リカバリログを取得しない)
順序番号を生成する操作
DSIおよび順序に対するデータベースの定義および変更操作
DSIを初期化する操作
なお、DSIには一時表のDSIを含みません。
詳細は“C.2.1 RLPの状態とRDBコマンドおよび利用者アプリケーションの操作ごとの実行抑止の関係”を参照してください。
実行抑止は、DRレプリケーション運用の開始で設定し、停止で解除します。
RLPの状態により、RDBコマンドおよび利用者アプリケーションの操作が実行される場合と、抑止される場合があります。実行抑止の状態で操作を行うと、RDBコマンドおよび利用者アプリケーションがエラーになります。