ネットワーク性能監視機能に必要なMIB
ネットワーク性能監視機能により監視するノードは、MIB-IIをサポートしたSNMPエージェントが動作している必要があります。トラフィック管理では、以下に示すようにMIB-IIのインタフェースグループとipグループ情報を収集しています。
ポリシー設定時
【IPv4の場合】
ipAdEntIfIndex
ipAdEntNetMask
ifDescr
ifType
ifSpeed
ifPhysAddress
【IPv6の場合】
ipAdEntIfIndex
ipv6AdrPfxLength
ifDescr
ifType
ifSpeed
ifPhysAddress
トラフィック情報(定期収集)
【SNMPv2C以降の場合】
ifHCInOctets
ifHCOutOctets
ifHCInUcastPkts
ifHCInMulticastPkts(※)
ifHCInBroadcastPkts(※)
ifHCOutUcastPkts
ifHCOutMulticastPkts(※)
ifHCOutBroadcastPkts(※)
(※) このMIB以外が取得できている場合、このMIBは0として他MIBを利用して監視します。
【上記が取得できない場合、または、SNMPv1の場合】
ifOperStatus
ifInOctets
ifOutOctets
ifInUcastPkts
ifOutUcastPkts
ifInErrors
ifOutErrors
ifInDiscards
ifOutDiscards
ifInUnknownProtos
ifInMulticastPkts
ifInBroadcastPkts
ifOutMulticastPkts
ifOutBroadcastPkts
経路情報(ペアノード経路マップ表示時)
ifNumber
ifType
ipRouteIfIndex
ipRouteNextHop
ipAdEntIfIndex
また、RMONプローブを監視対象にした場合には、以下のRMON-MIBについてもトラフィック情報として定期収集されます.
etherStatsOctets
etherStatsPkts
etherStatsBroadcastPkts
etherStatsMulticastPkts
etherStatsCollisions
ネットワーク性能
ネットワーク性能監視機能では、トラフィック情報と、サーバ性能の基本情報を監視します。ネットワーク性能の監視項目は以下のとおりです。
受信バイト数(No.of inbound octets)
送信バイト数(No.of outbound octets)
回線使用率(Percentage of interface usage)
受信パケット数(No.of inbound packets)
送信パケット数(No.of outbound packets)
破棄パケット率(Percentage of discarded packets)
エラーパケット率(Percentage of error packets)
セグメントバイト数(No.of segment octets)(注1)
セグメントパケット数(No.of segment packets)(注1)
セグメントブロードキャストパケット数(No.of segment broadcast packets)(注1)
セグメントマルチキャストパケット数(No.of segment multicast packets) (注1)
セグメント使用率(Percentage of segment usage) (注1)
セグメントコリジョン発生率(Percentage of segment collisions) (注1)
CPU使用率(Percentage of CPU usage)(注2)
ページフォルト数(Page faults per second)(注2)
DISKビジー率(Percentage of disk time)(注2)
監視対象のノード属性がRMONの場合にだけ通知されます。
監視対象のノード属性がサーバ性能の場合にだけ通知されます。
以下は、トラフィック情報となる各項目のMIB計算式です。
項目名 | MIB計算式 (注1) |
---|---|
受信バイト数 | 【SNMPv2C以降の場合】 ifHCInOctets 【上記が取得できない場合またはSNMPv1の場合】 ifInOctets |
送信バイト数 | 【SNMPv2C以降の場合】 ifHCOutOctets 【上記が取得できない場合またはSNMPv1の場合】 ifOutOctets |
回線使用率(注2) | 【SNMPv2C以降の場合】 ((ifHCInOctets + ifHCOutOctets) × 8 × 100) / (回線速度 × ポーリング間隔 × 60秒) 【上記が取得できない場合またはSNMPv1の場合】 CSVファイルの値から計算する場合は、「ポーリング間隔」を「性能情報収集間隔」に置き換えて計算してください。 |
受信パケット数 | 【SNMPv2C以降の場合】 ifHCInUcastPkts + ifHCInMulticastPkts(※) + ifHCInBroadcastPkts(※) (※) このMIB以外が取得できている場合、このMIBは0として他MIBを利用して監視します。 【上記が取得できない場合、または、SNMPv1の場合】 ifInUcastPkts + ifInMulticastPkts + ifInBroadcastPktsifInUcastPkts + ifInNUcastPkts |
送信パケット数 | 【SNMPv2C以降の場合】 ifHCOutUcastPkts + ifHCOutMulticastPkts(※) + ifHCOutBroadcastPkts(※) (※) このMIB以外が取得できている場合、このMIBは0として他MIBを利用して監視します。 【上記が取得できない場合、または、SNMPv1の場合】 ifOutUcastPkts + ifOutMulticastPkts + ifOutBroadcastPkts |
破棄パケット率(注3) | 【SNMPv2C以降の場合】 ( (ifInDiscards + ifOutDiscards) × 100) / ( ifHCInUcastPkts + ifHCInMulticastPkts(※) + ifHCInBroadcastPkts(※) + ifHCOutUcastPkts + ifHCOutMulticastPkts(※) + ifHCOutBroadcastPkts(※) + ifInDiscards + ifInUnknownProtos + ifInErrors ) (※) このMIB以外が取得できている場合、このMIBは0として他MIBを利用して監視します。 【上記が取得できない場合、または、SNMPv1の場合】 ( ifInDiscards + ifOutDiscards ) / ( ifInUcastPkts + ifInMulticastPkts + ifInBroadcastPkts + ifOutUcastPkts+ ifOutMulticastPkts + ifOutBroadcastPkts + ifInDiscards + ifInUnknownProtos + ifInErrors ) × 100 |
エラーパケット率(注3) | 【SNMPv2C以降の場合】 ( (ifInErrors + ifOutErrors) × 100 ) / ( ifHCInUcastPkts + ifHCInMulticastPkts(※) + ifHCInBroadcastPkts(※) + ifHCOutUcastPkts + ifHCOutMulticastPkts(※) + ifHCOutBroadcastPkts(※) + ifInDiscards + ifInUnknownProtos + ifInErrors ) (※) このMIB以外が取得できている場合、このMIBは0として他MIBを利用して監視します。 【上記が取得できない場合、または、SNMPv1の場合】 ( ifInErrors + ifOutErrors ) / ( ifInUcastPkts + ifInMulticastPkts + ifInBroadcastPkts + ifOutUcastPkts + ifOutMulticastPkts + ifOutBroadcastPkts + ifInDiscards + ifInUnknownProtos + ifInErrors )× 100 |
セグメントバイト数 | etherStatsOctets |
セグメントパケット数 | etherStatsPkts |
セグメントブロードキャストパケット数 | etherStatsBroadcastPkts |
セグメントマルチキャストパケット数 | etherStatsMulticastPkts |
セグメント使用率 (監視対象のノード属性がRMONの場合だけ) | CSVファイルの値から計算する場合は、「ポーリング間隔」を「性能情報収集間隔」に置き換えて計算してください。 |
セグメントコリジョン発生率 | |
CPU使用率(注4) | mpCpuRateAve |
ページフォルト数 | mpMemPageFaultsAve |
DISKビジー率(注4) | mpDiskBusyAve |
MIB情報は累積値であり、単位時間当たりの値を得るため、前回と今回のポーリング時の差分値を使用して各項目を計算します。
インタフェース種別(ifType)がWANの場合は、全二重とみなし回線容量(ifSpeed)を2倍にして算出します。
WANとみなすインタフェース種別は次の種別となります。
4(ddnX25),5(rfc877x25),10(Man),16(lapb),17(sdlc),18(ds1),19(e1),20(basisISDN),21(primaryISDN),22(propPoint),23(ppp),30(ds3),31(sip),32(frameRelay),37(atm),39(sonet),40(x25ple),43(smdsDmix),44(frameRelayService),45(v35),46(hssi),47(hippi),49(aal5),50(sonetPath),51(sonetVT),52(smdsIcip)
それ以外のインタフェース種別の場合は半二重となります。
全二重とみなし回線使用率を算出したい場合は、以下の設定を行ってください。
通常モードの場合
[ネットワークインタフェースの監視設定]画面より、対象のインタフェースの回線速度を2倍の値に変更し、ポリシー配付を実施してください。
互換モードの場合
[性能監視 - インタフェース設定]画面より、対象のインタフェースの回線速度を2倍の値に変更して、ポリシー配付を実施してください。
破棄パケット率およびエラーパケット率の計算式は、SNMPの標準文書(RFC 3635)にもとづいています。
結果は0.01%単位の値となります。
サーバ性能情報
サーバ性能監視機能では、サーバ性能情報を監視します。サーバ性能の監視項目は以下のとおりです。
監視項目 | インストール型 | インストールレス型 |
---|---|---|
ページフォルト数 | ○ | |
CPU使用率 | ○ | ○ |
ディスクビジー率 | ○ | |
実メモリ使用率 | ○ | ○ |
実メモリ空き容量 | ○ | |
ページファイル使用量 | ○ | |
ページファイル空き容量 | ○ | |
プロセス数 | ○ | |
プロセッサ待ちスレッド数 | ○ | |
ディスク空き容量 | ○ | |
ディスク使用率 | ○ | ○ |
HD待ち要求数 | ○ |
サーバ性能監視機能のCPU使用率の監視はOSごとにCPU使用率の監視の単位が異なります。
Windows: CPU個々の使用率
Solaris: CPU個々の使用率
Linux : CPU全体の使用率
AIX : CPU個々の使用率
HP-UX : CPU全体の使用率
サーバ性能監視機能では、OSのコマンドを使用して性能情報を取得しています。したがって、「ファイルの読み込みなどで一時的に使用した領域もメモリ使用量に含まれる」ことがあり、実メモリが不足していない状況において、しきい値超えのイベントが通知されることがあります。
使用率は0.01%単位の値となります。
インストールレス型エージェント監視では、本監視項目のしきい値監視機能のみをサポートします。
注意
以下の項目は、監視を行うために必要なソフトウェアをインストールする必要があります。
インストールが必要なソフトウェアについては、“Systemwalker Centric Manager 解説書”の“関連ソフトウェア資源”を参照してください。
AIX版
実メモリ使用率
実メモリ空き容量
ページファイル使用量
ページファイル空き容量
HP-UX版
HD待ち要求数
Linux版
ページフォルト数
ディスクビジー率
プロセッサ待ちスレッド数
HD待ち要求数
性能監視の拡張エージェントでは、サーバ性能情報の収集のため、以下のOSインタフェースを用いています。なお、Windowsの場合は、OSのインタフェースを用いてパフォーマンスモニタと同じ値を収集しています。
Windowsのディスク関連の性能情報(ディスクビジー率、ディスク空き容量、ディスク使用率、HD待ち要求数)を監視している場合、OSのアプリケーションインタフェースを介してディスクへのアクセスが発生します。したがって、ディスクのバックアップなどを行う場合、OSのエラーメッセージが出力されるため、性能監視のサービス(Systemwalker MpTrfExA)を停止してから実施してください。
Solarisの場合
監視項目 | Solaris |
---|---|
ページフォルト数 | sar -p [vflt/s] |
CPU使用率(Percentage of CPU usage) | mpstat [usr+sys] |
ディスクビジー率 | iostat -x [%b] |
実メモリ使用率 | 100 - {実メモリ空き容量(注2) / (prtconf [Memory] * 1024 / 100)} |
実メモリ空き容量 | (sar -r [freemem] * pagesize) / 1024 (注3) ( "ZFS File Data"の値 + "Free (cachelist)"の値 + "Free (freelist)"の値 ) * pagesizeの値 /1024 (注4) ( "ZFS File Data"の値 + "ZFS Metadata"の値 + "Free (cachelist)"の値 + "Free (freelist)"の値 ) * pagesizeの値 /1024 (注5) ( "ZFS Metadata"の値 + "ZFS Data"の値 + "Free (cachelist)"の値 + "Free"の値 ) * pagesizeの値 /1024 (注6) |
ページファイル使用量 | {(swap -l [blocks]) - (swap -l [free])} / 2 |
ページファイル空き容量 | (swap -l [free]) / 2 |
プロセス数(No. of processor) | (ps -A | wc -l) -1 |
プロセッサ待ちスレッド数 | sar -q [%runq-sz] |
ディスク空き容量 | df -k [avail] ストレージプール単位で監視する場合 |
ディスク使用率 | df -k [capacity] ストレージプール単位で監視する場合 |
HD待ち要求数 | iostat -x [wait] |
デフォルト設定時の収集方法です。監視方法のカスタマイズを行った場合の収集方法については、“CPU使用率の監視方法をカスタマイズする”を参照してください。
実メモリ空き容量は、下段表の計算式です。
Oracle Solaris10までの計算式です。
Oracle Solaris 11.0 から Solaris 11.1の計算式です。
“ZFS File Data”、“Free (cachelist) ”、“Free (freelist) ”は、echo '::memstat' | mdb -kの結果です。
Oracle Solaris 11.2 から Solaris 11.3 の計算式です。
“ZFS File Data”、“ZFS Metadata”、“Free (cachelist) ”、“Free (freelist) ”は、echo '::memstat -v' | mdb -kの結果です。
Oracle Solaris 11.4 以降の計算式です。
“ZFS Metadata”、“ZFS Data”、“Free (cachelist) ”、“Free”は、echo '::memstat -v' | mdb -kの結果です。
Linux、HP-UXの場合
監視項目 | Linux | HP-UX |
---|---|---|
ページフォルト数 | sar -B [fault/s] | vmstat -s [Total address trans. faults] |
CPU使用率(Percentage of CPU usage) | vmstat [us+sy] | sar -u [%usr+%sys] |
ディスクビジー率 | iostat -x [%util] | sar -d [%busy] |
実メモリ使用率 | 【Red Hat Enterprise Linux 7.0以前】 【Red Hat Enterprise Linux 7.1以降】 | --- |
実メモリ空き容量 | 【Red Hat Enterprise Linux 7.0以前】 【Red Hat Enterprise Linux 7.1以降】 | --- |
ページファイル使用量 | free [Swap:used] | swapinfo [dev -USED] |
ページファイル空き容量 | free [Swap:free] | swapinfo [dev -FREE] |
プロセス数(No. of processor) | (ps ax | wc -l) -1 | (ps -e | wc -l) -1 |
プロセッサ待ちスレッド数 | sar -q [runq-sz] | sar -q [runq -sz] |
ディスク空き容量 | df -k [Available] | df -k [free allocated] |
ディスク使用率 | df -k [Use%] | df -k [allocation used] |
HD待ち要求数 | iostat -x [avgqu-sz] | sar -d [avque] |
デフォルト設定時の収集方法です。監視方法のカスタマイズを行った場合の収集方法については、“CPU使用率の監視方法をカスタマイズする”を参照してください。
AIXの場合
監視項目 | AIX |
---|---|
ページフォルト数 | sar -r [fault/s] |
CPU使用率(Percentage of CPU usage) | sar -u -PALL [%usr+%sys] |
ディスクビジー率 | iostat [%tm_act] |
実メモリ使用率 | svmon 計算式は以下のとおりです。 (memory inuse) / (memory size) * 100 |
実メモリ空き容量 | svmon 計算式は以下のとおりです。 ((memory size) - (memory inuse)) * 4[KB] |
ページファイル使用量 | svmon 計算式は以下のとおりです。 (pg space inuse) * 4[KB] |
ページファイル空き容量 | svmon 計算式は以下のとおりです。 ((pg space size) - (pg space inuse)) * 4[KB] |
プロセス数(No. of processor) | (ps -A | wc -l) -1 |
プロセッサ待ちスレッド数 | sar -q [runq-sz] |
ディスク空き容量 | df -k [Free] |
ディスク使用率 | df -k [%Used] |
HD待ち要求数 | --- |
デフォルト設定時の収集方法です。監視方法のカスタマイズを行った場合の収集方法については、“CPU使用率の監視方法をカスタマイズする”を参照してください。
CPU使用率の監視方法をカスタマイズする
サーバ性能監視のCPU使用率の監視では、CPU使用率の監視方法を以下のようにカスタマイズすることができます。
個々のCPU使用率を監視する
論理CPUの使用率を観点に監視する場合に使用します。
OSの標準的なコマンドを使用して、論理CPUの使用率を取得し監視します。
全体のCPU使用率を監視する
システム全体のCPU使用率を観点に監視する場合に使用します。
OSの標準的なコマンドを使用して、システム全体のCPU使用率の平均を取得し監視します。
コアのCPU使用率を考慮して監視する(SPARC Serversの場合のみ)
cpustat(Solaris 10以前)、または pgstat(Solaris 11以降)コマンドを使用して、SolarisのSPARC Servers環境におけるコア使用率を取得し、コアのCPU使用率を考慮した監視を行います。
以下の式でCPU使用率を算出します。
CPU使用率=Max(スレッド全体平均使用率、最大のコア使用率) |
各OSでの、個々のCPU使用率の取得方法と全体のCPU使用率の取得方法は以下のとおりです。
OS | 個々のCPU使用率 | 全体のCPU使用率 |
---|---|---|
Windows | オブジェクト名: Processor カウンタ名 : % Processor Time | オブジェクト名: Processor カウンタ名 : % Processor Time インスタンス : _Total |
Solaris | mpstat [usr]+[sys] | sar -u [%usr]+[%sys] |
Linux | mpstat -P ALL [%user]+[%sys] | vmstat [us]+[sy] |
HP-UX | sar -M -u [%usr]+[%sys] | sar -u [%usr]+[%sys] |
AIX | sar -u -PALL [%usr]+[%sys] | sar -u [%usr]+[%sys] |
SPARC Servers環境では、マルチコア・マルチスレッドCPU構成であることからOSの標準的なコマンドでは以下の問題が生じます。
メモリアクセスがほとんどない場合、特定のスレッドによりCPUを使い切ってしまいます。その場合、全体のCPU使用率の監視ではCPUに余裕があるように見えますが、コアCPUとしては使い切っている状態となります。
ほとんどがメモリアクセスで、次に割り当てるジョブがない場合、全体のCPUは使用しているように見えますが、コアCPUとしては余裕がある状態となります。
すべてのスレッドがメモリアクセスの状態の場合、コアCPUとしては余裕があるように見えますが、すべてのスレッドに余裕はない状態となります。
このようなマルチコア・マルチスレッドCPU構成の特徴を考慮し、CPU使用率を求めます。
しきい値超えのアラームが通知された場合は、[性能監視[ノード詳細の表示(サーバ性能)]]画面や[性能監視[ヒストリ表示(サーバ性能)]]画面を使用して現在状況や過去の推移を確認します。
なお、Solaris 10以前の場合、cpustatコマンドは同時に複数実行することができないため、性能監視機能では、CPU使用率の情報を収集するとき、すでにcpustatコマンドが実行されている場合は、以下のエラーメッセージを表示します。
MpTrfExA: WARNING: 350: Failed to execute cpustat command because cpustat command is already executed.
CPU使用率の監視方法のカスタマイズをする場合は、CPU使用率監視の切替えコマンド(mptrfchgcpu)を使用します。
運用管理サーバ、および運用管理クライアント上のすべての性能監視機能の画面を停止してから作業を行ってください。
運用管理サーバ上で、CPU使用率監視の切替えコマンド(mptrfchgcpu)を実行します。
手順1で変更したテンプレート種別の監視対象のノードすべてに対して、サーバ性能のポリシーを再配付します。
CPU使用率監視の切替えコマンド(mptrfchgcpu)、およびサーバ性能のポリシー再配付の手順については、“mptrfchgcpu(CPU使用率監視の切替えコマンド)”を参照してください。