ファイル名
cnv_ip_utf8.cnf
使用用途
本ファイルに設定を行った送信元アドレスからSNMPトラップが通知された場合、変換元の文字列をUTF-8と判断し文字コードの変換処理を行います。
本設定を行わなかった送信元アドレスからSNMPトラップが通知された場合は、SNMPトラップ文字コード変換動作モードファイルの「NotCompatibleConvMode」キーで設定した文字コード変換処理の動作仕様に従い、文字コード変換処理を実行します。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpCNappl ただし、クラスタ運用している運用管理サーバまたは部門管理サーバの場合は、Systemwalkerで利用する共有ディスク上の同名ディレクトリになります。 |
Solaris Linux | /opt/FJSVfwntc/etc |
ファイル形式
対象装置のIPアドレス 対象装置のIPアドレス 対象装置のIPアドレス :
パラメタ
対象装置のIPアドレスを指定します。
IPアドレスを.(ピリオド)で区切って記載します。ただし、IPアドレスは1~254までの10進数の整数値とします。
例)
10.20.30.40
IPアドレスをIPv6形式で記載します。
例)
2001:9876::1
参照
注意事項
本ファイルは、被監視サーバからSNMPトラップを通知する先の運用管理サーバまたは部門管理サーバ上に作成してください。
本ファイルの作成/変更後に定義を有効にするためには、本ファイルを作成/変更した運用管理サーバ、または部門管理サーバ上で、Systemwalker Centric Managerを再起動する必要があります。
使用例
IPV4のファイル形式:
192.168.3.1 192.168.3.2 192.168.3.3
IPV6のファイル形式:
2001:9876::1 2001:9876::2 2001:9876::3