ファイル名
aosfaction.ini
使用用途
ポップアップアクション実行時、ポップアップを表示するコンピュータが電源切断などで表示できなかった場合に、アクションを異常終了とし、後続の宛先へのポップアップ表示を中断するよう変更します。
ポップアップアクションについては、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“ポップアップメッセージで通報する”、または“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用)”の“ポップアップメッセージで通報する”を参照してください。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\base\etc |
Solaris Linux | なし |
ファイル形式
[POPUP] ERRCONTROL=0
パラメタ
ポップアップを表示できなかったコンピュータが存在した場合の動作を指定します。
初期値は「0」です。
後続の宛先にポップアップアップを表示し、アクションは正常終了します。
後続の宛先にポップアップアップを表示し、アクションは異常終了します。
後続の宛先にポップアップアップを表示せず、アクションは異常終了します。
注意事項
本ファイルは、[アクション実行先ホスト]に定義したホストで作成します。
本ファイルは、[アクション実行先ホスト]に定義したホストが Windows OSの場合に使用可能です。
本ファイルは汎用エディタで作成・編集します。
パラメタを省略した場合、または不当な設定値の場合は、デフォルトの値で動作します。不当な値が設定された場合は、「MpAosfB: エラー: 7030」のメッセージが出力されます。
本ファイルの設定値を反映する場合、Systemwalker Centric Manager再起動が必要です。
本定義ファイルは、バックアップ・リストアの対象です。
運用管理サーバがクラスタ環境の場合、本ファイルは、運用系で共有ディスク上の Systemwalkerインストールディレクトリに作成してください。
本ファイルのERRCONTROLに「1」、または「2」を設定し、一部の宛先にポップアップを表示できずアクションが異常終了となった場合、このアクションをアクション管理画面から再実行、またはアクションのリトライによる再実行を行うと、すべての宛先に再実行されます。