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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.3.67 常時実行アクションのフィルタリング方法設定ファイル

ファイル名

filterconf.ini

使用用途

イベント監視の条件定義において、メッセージの特定条件に「重要度」、「監視イベント種別」または「通報番号」を指定した常時実行アクションが定義されている場合、上位行の「メッセージ監視」アクションで設定した内容に変更してフィルタリングを行うかを設定します。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\base\etc

UNIX

/etc/opt/FJSVfwaos

ファイル形式

[CONTFILTER]
 DISPMODE=1
 EVENTTYPE=1
 MSGNUMBER=1

パラメタ

[CONTFILTER] DISPMODE:
0:

イベントの項目情報を上位行の「メッセージ監視アクション」で設定した重要度に更新せずに、下位行(常時実行アクションあり)のイベント定義でフィルタリングします。

1:

イベントの項目情報を上位行の「メッセージ監視アクション」で設定した重要度に更新して、下位行(常時実行アクションあり)のイベント定義でフィルタリングします。(デフォルト)

[CONTFILTER] EVENTTYPE:
0:

イベントの項目情報を上位行の「メッセージ監視アクション」で設定した監視イベント種別に更新せずに、下位行(常時実行アクションあり)のイベント定義でフィルタリングします。

1:

イベントの項目情報を上位行の「メッセージ監視アクション」で設定した監視イベント種別に更新して、下位行(常時実行アクションあり)のイベント定義でフィルタリングします。(デフォルト)

[CONTFILTER] MSGNUMBER:
0:

イベントの項目情報を上位行の「メッセージ監視アクション」で設定した通報番号に更新せずに、下位行(常時実行アクションあり)のイベント定義でフィルタリングします。

1:

イベントの項目情報を上位行の「メッセージ監視アクション」で設定した通報番号に更新して、下位行(常時実行アクションあり)のイベ ント定義でフィルタリングします。(デフォルト)

注意事項

使用例

重要度、監視イベント種別、通報番号のすべてを上位行で一致した[メッセージ監視]アクションで設定した情報に更新してフィルタリングを行う場合、以下のように設定します。

[CONTFILTER]
 DISPMODE=1
 EVENTTYPE=1
 MSGNUMBER=1