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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.3.66 スクリプト動作設定定義ファイル

ファイル名

scconfl.ini

使用用途

Systemwalkerスクリプトの動作設定ファイルです。メッセージ監視アクション型スクリプトのタイムアウト値を設定します。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\etc

ただし、クラスタ運用している運用管理サーバの場合は、Systemwalkerで利用する共有ディスク上の同名ディレクトリになります。

Solaris
Linux

/var/opt/FJSVssc/etc

ファイル形式

[SyncExec]
SyncTimeoutSec=
TermTimeoutSec=

パラメタ

SyncTimeoutSec

メッセージ監視アクション型スクリプトの同期実行処理時間のタイムアウト値を指定します。

タイムアウト値は1~60秒の範囲で指定します。初期値は3秒です。

TermTimeoutSec

メッセージ監視アクション型スクリプトのスクリプト終了待ち時間のタイムアウト値を指定します。

タイムアウト値は10~1800秒の範囲で指定します。初期値は180秒です。

注意事項

使用例

[SyncExec]
SyncTimeoutSec=3
TermTimeoutSec=180