ファイル名
scconfl.ini
使用用途
Systemwalkerスクリプトの動作設定ファイルです。メッセージ監視アクション型スクリプトのタイムアウト値を設定します。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsc\etc ただし、クラスタ運用している運用管理サーバの場合は、Systemwalkerで利用する共有ディスク上の同名ディレクトリになります。 |
Solaris | /var/opt/FJSVssc/etc |
ファイル形式
[SyncExec] SyncTimeoutSec= TermTimeoutSec=
パラメタ
メッセージ監視アクション型スクリプトの同期実行処理時間のタイムアウト値を指定します。
タイムアウト値は1~60秒の範囲で指定します。初期値は3秒です。
メッセージ監視アクション型スクリプトのスクリプト終了待ち時間のタイムアウト値を指定します。
タイムアウト値は10~1800秒の範囲で指定します。初期値は180秒です。
注意事項
先頭がセミコロン(;)の行は、コメント行と見なされます。
不当な定義がされている場合は省略値になります。値が範囲外であったら範囲内に丸められます。
同一キー名の定義が複数あった場合、後に定義したものが有効になります。
動作設定定義ファイルを変更したら、変更を有効にするためにSystemwalker Centric Managerを再起動してください。
使用例
[SyncExec] SyncTimeoutSec=3 TermTimeoutSec=180