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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.3.10 Systemwalkerコンソールの指定システム操作ファイル

ファイル名

f1eg_cal.txt

使用用途

[操作メニュー登録]ウィンドウから、指定システム(オブジェクト)に対し呼び出す機能を登録する場合、登録内容が本ファイルに設定/更新されます。

本ファイルは、運用管理クライアントごとに保持します。

格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.DM\MpPcgui\F1eg

ファイル形式

[操作メニュー登録]ウィンドウから、登録/更新を行った場合、以下の形式で保存されます。

メニュー項目,コマンドライン

ただし、Systemwalker CentricMGR V10.0L21/10.1以前から移行した場合は、以下の形式の場合があります。

メニュー項目,コマンドライン,アイコンファイル名,アイコン番号

各項目について明記します。

項目名

説明

備考

メニュー項目

[操作]メニューに表示するメニュー名

  

コマンドライン

呼び出し時のコマンドライン

  

アイコンファイル名

[操作]メニュー上のアイコン

設定しても無効

アイコン番号

アイコンが複数ある場合に指定

設定しても無効

パラメタ

コマンドライン内に以下のパラメタを指定することができます。指定することによりコマンド実行時に指定した情報で展開します。

パラメタ

説明

ノード
(オブジェクト)

フォルダ

%USER

Systemwalkerコンソールにログインしたユーザ名に展開します。

指定可能

指定可能

%SVIP

運用管理サーバのIPアドレスに展開します。

指定可能

指定可能

%HOST

選択しているシステムのホスト名に展開します。

指定可能

指定可能(注1)

%IP
(注2)

選択しているシステムの代表インタフェースのIPアドレスに展開します。

指定可能

指定不可

%MONITORIP
(注2)

選択しているシステムの業務インタフェースのIPアドレスに展開します。

指定可能

指定不可

%SUBNET

選択しているシステム(フォルダ)のサブネットアドレスに展開します。

指定不可

指定可能(注1)

%OPTION

選択しているシステムのオプション情報に展開します。

指定可能

指定可能(注1)

%SYSTEM

選択しているシステムの表示名に展開します。

指定可能

指定可能(注1)

%OBJECTID

Systemwalker独自のオブジェクトIDに展開します。

指定可能

指定不可

%SYSOBJ

選択しているシステムの「MIB SysObjectID」に展開します。

指定可能

指定可能(注1)

%RCOM

選択しているシステムのREADコミュニティ名に展開します。

指定可能

指定可能(注1)

%WCOM

選択しているシステムのWRITEコミュニティ名に展開します。

指定可能

指定可能(注1)

注1)

フォルダがネットワークフォルダのときに指定可能

注2)

代表インタフェースのIPアドレス、および業務インタフェースのIPアドレスの使用方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“ノードの稼働状態を監視する”を参照してください。

注意事項

使用例

Systemwalkerコンソールの指定システム操作ファイルに以下の定義を追加します。

性能監視,C:\SEINOU\SEINOU.EXE -H(%HOST) -U(%USER)