機能説明
コンソール操作制御機能の運用状態の表示を行います。
記述形式
idorcstatus | [-l] |
オプション
コンソール操作制御の運用状態を詳細に表示します。
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin |
Solaris | /opt/FJSVsopct/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
権限: Administrator権限が必要です。
環境:運用管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
権限:システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
環境:運用管理サーバで実行可能です。
使用例
操作制御運用状態表示コマンドを実行します。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin\idorcstatus.exe
【Solaris版/Linux版】
/opt/FJSVsopct/bin/idorcstatus
実行結果/出力形式
コンソール操作制御機能が停止中の場合
Operation Control is stopped.
コンソール操作制御機能が運用中の場合
Operation Control is started.
「-l」オプションを指定した場合、操作制御マネージャ起動条件ファイルの設定により以下の情報を出力します。
操作の判定方法
check_kind=操作の判定方法
ログインIDでの操作の保護 - 「LoginID」
操作ごとの保護 - 「Operation」
Systemwalkerコンソールでの操作の判定
check_console=yes/no
Systemwalkerコンソールで操作の判定を実施 - 「yes」
Systemwalkerコンソールで操作の判定なし - 「no」
[ハード監視制御]ウィンドウでの操作の判定
check_hard=yes/no
[ハード監視制御]ウィンドウで操作の判定を実施 - 「yes」
[ハード監視制御]ウィンドウで操作の判定なし - 「no」
例)
「ログインIDでの操作の判定」でSystemwalkerコンソールの操作の判定を行っている場合
c:\Systemwalker\mpwalker.dm\MpOrCtrl\bin\idorcstatus.exe -l Operation Control is started. check_kind=LoginID check_console=yes check_hard=no