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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

Enterprise EditionGlobal Enterprise Edition1.2.90 idchgmanager(マネージャ起動条件記述ファイル変換コマンド)

機能説明

バージョンアップする際に退避されたIDカードセキュリティマネージャ起動条件ファイルから、IDカードセキュリティマネージャ起動条件記述ファイルと、自動変換した操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成します。自動変換した操作制御マネージャ起動条件記述ファイルには確認観点がコメント行として出力されます。

コマンドを実行後に、セキュリティ管理者のユーザーIDとパスワードの入力が必要です。

記述形式

idchgmanager

[-oi filename1] [-oc filename2]

オプション

-oi filename1:

filename1のファイル名でIDカードセキュリティマネージャ起動条件記述ファイルを作成します。

-oc filename2

filename2のファイル名で自動変換した操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成します。

1つだけオプションを指定したときは、そのファイルだけ出力します。1つもオプションを指定しないときは、以下のファイル名でカレントディレクトリに出力します。

IDカードセキュリティマネージャ起動条件記述ファイル

idcardmgrcnf.txt

自動変換した操作制御マネージャ起動条件記述ファイル

idorcmgrcnf.txt

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

参照

操作制御マネージャ起動件記述ファイル

コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/FJSVsopct/bin

実行に必要な権限/実行環境

使用例

IDカードセキュリティマネージャ起動条件記述ファイルと自動変換した操作制御マネージャ起動条件記述ファイルを作成します。

コマンドを実行後に、セキュリティ管理者のユーザーIDとパスワードの入力が必要です。

Solaris版/Linux版

/opt/FJSVsopct/bin/idchgmanager 
User Name:User
Password: XXXX