機能説明
Systemwalker Centric Managerのインストール後にシステムの再起動を行った場合に、Systemwalker Centric Managerのサービス/デーモンの起動を抑止します。
Systemwalker Operation Manager V11.0L10/11.0以降と共存している環境の場合、Systemwalker Operation Managerのサービス/デーモンの起動も抑止します。
記述形式
swstop |
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\bin |
UNIX | /opt/FJSVftlc/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
本コマンドは、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ、運用管理クライアント、Windowsクライアントで実行可能です。
【UNIX】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ、運用管理クライアント、Windowsクライアントで実行可能です。
注意事項
本機能は Systemwalker Operation Manager V11.0L10/11.0以降で提供している機能であるため、SystemWalker/OperationMGR V10.0L21/10.1以前と共存している環境の場合、Systemwalker Operation Managerのサービス/デーモンの起動を抑止することができません。
クラスタ環境の場合、クラスタ上のサービスは起動抑止の対象となりません。
Systemwalker Operation Manager V11.0L10/11.0以降と共存している環境の場合、Systemwalker Centric Manager のインストール/アンインストール前に、swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)で起動抑止の設定を解除してください。詳細については、swstart(サービス/デーモンの起動の抑止解除コマンド)を参照してください。
本コマンドだけでは停止しないサービス/デーモンがあります。コマンドを実行しても抑止されない場合は、以下を参照してください。
Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent Q&A集
“Q:システム起動時に、Systemwalker Centric Managerの起動を完全に抑止したい”の“A”の“V11.0L10(11.0)以降の場合”
使用例
【Windows版】
d:\Systemwalker\mpwalker.dm\mpcmtool\bin\swstop
【UNIX版】
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバの場合
/opt/FJSVftlc/bin/swstop
運用管理クライアント/Windowsクライアントの場合
d:\Systemwalker\mpwalker.dm\mpcmtool\bin\swstop