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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.287 ORMNoticeMsg(返答要求メッセージ発生監視設定コマンド)【UNIX版】

機能説明

返答要求メッセージが発生したときに返答メッセージ機能(Open ReplyMessageサービス)から自動的に呼び出される出口コマンドです。非同期で呼び出されます。

本コマンドを利用者が作成し、コマンド格納場所(/opt/FJSVsorm/bin)に配置することにより、ユーザは独自の方法で返答要求メッセージの発生を知る仕組みを組み込むことができます。

記述形式

ORMNoticeMsg

num app_name req_message

オプション

num:

返答識別番号(00001~99999)がOpen ReplyMessageサービスより入力されます。

app_name:

要求元名(サーバプログラム名)がOpen ReplyMessageサービスより入力されます。

最大文字数は末尾のNULL文字を含めて32バイトまでの半角英数字、「-」(ハイフン)、および「_」(アンダースコア)です。末尾のNULL以外の有効な文字が1文字以上入力されます。

message:

返答要求メッセージがOpen ReplyMessageサービスより入力されます。

最大文字数は末尾のNULL文字を含めて1024バイトまでです。末尾のNULL以外の有効な文字が1文字以上入力されます。

コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/FJSVsorm/bin

実行に必要な権限/実行環境

使用例

「Appname」という要求元から「InputYourName」という返答要求メッセージが00001の返答識別番号で発行されたことを通知します。

/opt/FJSVsorm/bin/ORMNoticeMsg 00001 “Appname” “InputYourName”