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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.24 cmentcrl(CRL登録コマンド)

機能説明

CRLを証明書/鍵管理環境に登録します。

記述形式

cmentcrl

FileName [-ed Environment-directory ] [-nv]

オプション

FileName :

登録するCRLデータが格納されているファイル名(FileName)を、フルパスで指定します。

DER形式、およびBASE64形式のCRLファイルを指定することができます。

-ed Environment-directory :

運用管理ディレクトリ(Environment-directory)をフルパスで指定します。省略された場合、環境変数「CMIPATH」に設定されている情報が有効となります。

-nv :

登録時にCRLの検証を行わない場合に指定します。指定すると、有効ではないCRLでも登録できるため、指定しないようにしてください。

参照

SSL暗号化通信用コマンド

コマンド格納場所

Windows

%CommonProgramFiles%\Fujitsu Shared\F3FSSMEE

Solaris

/opt/FJSVsmee/bin

64bit版のLinux

/opt/FJSVsmee64/bin

64bit版以外のLinux

/opt/FJSVsmee/bin

注意事項

使用例

CRL(my_site_cert.crl)の登録を行います。

実行例中で「normal end CrlID = ~」とメッセージが出力されているのは、CRLの登録処理が正常終了したことを示しています。また、「CrlID = 」の後に続いて表示されている文字列は、この証明書に付与されたCRL識別名を示しています。

【Windows版】

C:\> cmentcrl d:\sslenv\my_site_cert.crl -ed d:\sslenv\sslcert
 normal end  CrlID = e4GbxyzagpDwsEGea243Kn+Ufay

【UNIX版】

# cmentcrl /export/home/my_site_cert.crl -ed /export/home/sslcert
 normal end  CrlID = e4GbxyzagpDwsEGea243Kn+Ufay