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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

Global Enterprise Edition1.2.192 MpFwfldrio(グローバルサーバ・SVPMフォルダ情報移出入コマンド)【UNIX版】

機能説明

全体監視サーバで、監視対象となる各運用管理サーバが監視するグローバルサーバを監視するためには、各運用管理サーバのグローバルサーバおよびSVPMのフォルダ情報を全体監視サーバのフレームワークデータベースに登録します。

本コマンドは、監視対象となる運用管理サーバからグローバルサーバおよびSVPMのフォルダ情報を移出し、全体監視サーバに移入します。

記述形式

MpFwfldrio

-o filename|-I filename [-s sitename]

オプション

-o filename:

フレームワークデータベースに登録されているグローバルサーバおよびSVPMのフォルダ情報を指定されたファイルに出力します。既存のファイル名は指定できません。

-i filename:

-oオプションで作成したファイルから、グローバルサーバおよびSVPMのフォルダ情報をフレームワークデータベースに登録します。

-s sitename:

-i オプション指定時のみ設定可能です。マルチサイト型全体監視運用の場合に、被監視運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名)を設定します。

復帰値

0:

正常終了。

1~16:

異常終了。オプション指定が誤っているか、内部処理でエラーを検出しました。

参照

全体監視定用コマンド

コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例1

MpFwfldrio -o /tmp/folder.tmp

使用例2

グローバルサーバおよびSVPMのフォルダ情報をファイルからフレームワークデータベースに登録します。

MpFwfldrio -i /tmp/folder.tmp

使用例3

マルチサイト型全体監視運用時に、グローバルサーバおよびSVPMのフォルダ情報を、ファイルからフレームワークデータベースに登録します。

MpFwfldrio -i /tmp/folder.tmp -s siteA