機能説明
本コマンドは、構成情報の自動配付間隔を変更します。初期値は60分に設定されています。
記述形式
mpdrpint | [IntervalTime] |
オプション
設定する構成情報の自動配付間隔(分)を指定します。最大値は1440分です。0を設定した場合、自動配付は行われなくなります。
IntervalTime省略時、現在の設定値を表示します。
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
Solaris | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバで実行可能です。
注意事項
設定値を有効にするには、Systemwalker Centric Managerを再起動してください。
本コマンドはクラスタの運用系でのみ有効です。待機系で実行した場合は「60分」が表示されます。
使用例1
現在設定されている構成情報の自動配付間隔を表示します。
mpdrpint
使用例2
構成情報の自動配付間隔を30(分)に設定変更します。
mpdrpint 30
実行結果/出力形式
標準出力に、構成情報の自動配付間隔の設定値が以下の形式で出力されます。ここでは、設定変更をした場合の例を示します。
【Windows版】
# mpdrpint 30 Current interval time = 60min. Changed interval time = 30min.
【Solaris版/Linux版】
# mpdrpint 30 Current interval time = 60min. Changed interval time = 30min. ATTENTION! This work is valid after Systemwalker Centric Manager is restarted. #
パラメタが多すぎる場合や、パラメタに数値を指定しなかった場合には、以下のメッセージが標準エラー出力に出力されます。
mpdrpint: Error: Invalid argument. Usage: mpdrpint [IntervalTime]