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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.177 MpDcon.sh(Systemwalkerコンソールの強制切断コマンド)【UNIX版】

本コマンドは、Systemwalkerコンソールを強制切断します。

機能説明

運用管理クライアントで、Systemwalkerコンソール使用時に、電源断やアプリケーションエラーなどにより、運用管理サーバに接続されたまま停止してしまう場合があります。

本コマンドは、運用管理サーバに接続されているSystemwalkerコンソールを、強制的に切断します。

記述形式

MpDcon.sh

-ALL|セッション番号

オプション

-ALL:

接続中のすべてのSystemwalkerコンソールを強制切断します。

セッション番号:

強制切断したいセッションのセッション番号を指定します。

セッション番号はMpUsrlst.shで求めることができます。

復帰値

0

常に0を返却します。

参照

MpUsrlst.sh(Systemwalkerコンソールの利用者情報一覧表示コマンド)

監視画面用マンド

コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/FJSVfwgui/bin

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

本コマンドの実行前に、切断するSystemwalkerコンソールが実際に使用されていないことを確認してください。

使用例1

運用管理サーバに接続されている、すべてのSystemwalkerコンソールを強制切断します。

#/opt/FJSVfwgui/bin/MpDcon.sh -ALL
MpDcon Completed.

使用例2

利用者がdoi、ホスト名が「baron」のSystemwalkerコンソールを強制切断します。

#/opt/FJSVfwgui/bin/MpUsrlst.sh
sessioncode    username            hostname            sessiontime
881463         doi                 baron               0:52:35
881470         sakai               tama                0:15:20
( DATE: 2003/12/23 11:39:25 )
#/opt/FJSVfwgui/bin/MpDcon.sh 881463
MpDcon Completed.

実行結果/出力形式

常に、以下の文字列が表示されます。

MpDcon Completed.