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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.159 mpcmbsm(Resource Coordinatorとの構成情報連携コマンド)

機能説明

Windows版 Systemwalker Resource Coordinatorと構成情報の連携をするためのコマンドです。Windows版 Systemwalker Resource Coordinatorから移出された構成情報をSystemwalker Centric Managerへ移入することができます。また、その逆でWindows版 Systemwalker Resource Coordinatorへ移入する構成情報をSystemwalker Centric Managerから移出することができます。

Windows Systemwalker Resource CoordinatorからSystemwalker Centric Managerへの移入

Systemwalker Centric Managerからの移出

記述形式

mpcmbsm

-m ADD [-j tree] -f file [-l logfile]

mpcmbsm

-m OUT -f file [-l logfile]

オプション

-m ADD:

Windows版 Systemwalker Resource Coordinatorの構成情報を登録(追加または更新)します。

-m OUT:

Systemwalker Centric Managerの構成情報をファイルに出力します。

-j tree:

登録先の業務管理ツリーを表示名で指定します。指定がない場合は「BladeServer」という表示名のツリーに登録されます。

-f file:

構成情報のファイルのパスを指定します。

空白文字が含まれる場合には、「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。

-l logfile:

ログファイルのパスを指定します。

ログファイルには、コマンドの動作結果が出力されます。

指定がない場合は、標準出力にメッセージを出力します。

復帰値

0:

正常終了。

1:

異常終了。

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

注意事項

【Solaris/Linux】

日本語版では、ファイルの文字コードは、インストール時に「Character Code」で指定したものとなります。

コード系の異なるシステム間でファイルの出力、入力を行う場合は、コード変換を行ってください。

使用例

Windows版 Systemwalker Resource Coordinatorから移出した構成情報をSystemwalker Centric Managerに移入します。

mpcmbsm -m ADD -f blade.csv

実行結果/出力形式

警告メッセージ、エラーメッセージをログファイルに出力します。

ログファイルの指定がなければ、標準出力に出力されます。