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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.115 mpaoswcl(ウィンドウ情報初期化コマンド)

機能説明

本コマンドは、[イベント監視の条件定義]画面、[アクション環境設定]画面の接続状態を強制切断します。

[イベント監視の条件定義]画面、または[アクション環境設定]画面の使用中に、画面を表示しているコンピュータの電源切断やネットワーク異常によって、接続先サーバで管理している画面の状態が接続中のままとなることがあります。この場合、接続先サーバに対して新たな[イベント監視の条件定義]画面、または[アクション環境設定]画面を起動できなくなります。

本コマンドは、サーバで管理している接続中の[イベント監視の条件定義]画面、および[アクション環境設定]画面を強制的に切断して、新たに[イベント監視の条件定義]画面、[アクション環境設定]画面を起動できる環境に戻します。

なお、接続中の画面についても強制的に切断します。この場合、接続中の[イベント監視の条件定義]画面、[アクション環境設定]画面で編集している定義は破棄されますので、編集中の画面がないことを確認した後に本コマンドを使用してください。

記述形式

mpaoswcl

-w

オプション

-w:

強制的に切断して、[イベント監視の条件定義]画面、および[アクション環境設定]画面を起動できる環境に戻します。

復帰値

0:

正常終了

0以外:

異常終了

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin

UNIX

/opt/FJSVfwaos/usr/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

使用例

[イベント監視の条件定義]画面、および[アクション環境設定]画面を強制切断します。

【Windows版】

Systemwalkerインストールディレクトリは、c:\Systemwalkerであるとします。

C:\Systemwalker\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaoswcl -w

Solaris版/Linux版

/opt/FJSVfwaos/usr/bin/mpaoswcl -w