運用形態名通知メッセージID定義ファイルに、被監視システムより通知される運用形態名通知メッセージのメッセージIDを定義します。運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義は、運用管理サーバだけで有効です。運用形態名通知メッセージID定義ファイル【UNIX版】の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
定義例
被監視システム(MSPHST01、MSPHST02、XSPHST03、XSPHST04)から、以下の運用形態名通知メッセージを運用管理サーバに通知します。
運用形態名通知メッセージ
被監視システム | 運用形態名 | 運用形態名通知メッセージ |
---|---|---|
MSPHST01 | 運用系 | XXX0001 RUNTYPE=<運用系> |
MSPHST02 | 待機系 | XXX0001 RUNTYPE=<待機系> |
XSPHST03 | 休日待機 | YYY0002 RUNTYPE=<休日待機> |
XSPHST04 | 休日運用 | YYY0002 RUNTYPE=<休日運用> |
ファイル定義
# MessageID XXX0001 YYY0002
注意事項
運用形態名をSystemwalkerコンソールに表示する運用から、表示しない運用への変更したとき、つまり、運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義を削除し、Systemwalker Centric Managerを再起動したときにSystemwalkerコンソールに運用形態名が表示されている場合は、gsruntclrコマンド(運用形態名削除コマンド)を実行し、Systemwalkerコンソールから運用形態名を消去してください。
gsruntclr(運用形態名削除)コマンド【UNIX版】の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。