ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド

2.11 運用形態名表示の設定

Systemwalkerコンソールの監視マップ/監視リストや監視イベント一覧に被監視システムの「運用形態名」を、表示させる方法について説明します。

被監視システムから通知された運用形態名を、Systemwalkerコンソールに表示させる特定のメッセージを、運用形態名通知メッセージといいます。
ユーザの運用形態に合わせて、被監視システムよりアプリケーションプログラム、オペレーションプロシジャ、SCFのスケジュールプロシジャなどを使用して以下の契機で運用形態名通知メッセージを運用管理サーバへ通知します。

Systemwalkerコンソールに表示されている運用形態名は、被監視システムとの主監視パスが切断されると消去されます。主監視パスが再接続した場合、被監視システムから運用形態名通知メッセージが通知されるまで、Systemwalkerコンソールには運用形態名は表示されません。

本機能が使用できるOSは、MSPおよびXSPです。

設定手順

設定手順を以下に示します。

  1. MSPおよびXSPシステムの運用形態名通知メッセージを出力するプログラムまたはプロシジャを作成します。

  2. 運用形態名通知メッセージをMC/FSOCKETの監視メッセージ定義体に定義した後、MC/FSOCKETを再起動します。

  3. 運用形態名通知メッセージのメッセージIDを、運用形態名通知メッセージID定義ファイルに定義します。

  4. Systemwalker Centric Managerを再起動します。