ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 監視機能編

10.4 ノードを削除する

監視する必要がなくなったノードをSystemwalkerコンソールから削除する手順を以下に示します。

  1. Systemwalkerコンソールの[機能選択]コンボボックスで[編集]を選択するか、[ファイル]メニューから[機能選択]-[編集]を選択して、[Systemwalkerコンソール[編集]]を表示します。

    [ツリー選択]コンボボックスで[ノード一覧]を選択していない場合は、[ノード一覧]を選択します。

  2. 削除するノードのアイコンを選択し、右クリックメニューの[削除]またはメニューの[オブジェクト]-[削除]を実行します。

  3. ポリシー配付を行ってください。これにより、ノードの削除がノード構成情報に反映されます。

また、ノードの削除およびポリシーの配付は、以下のコマンドを使用しても実施できます。

mpcmcsv(構成管理情報のCSV入出力コマンド)およびmppolgrpadm(ポリシーグループの操作コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

削除するノードがインストールレス監視の対象である場合

インストールレス型エーェントでの監視を止める場合”に従ってノードの削除をしてください。

削除するノードがアプリケーションの監視を行っている場合

アプリケーションの監視を行っているノード(監視対象システム)をノード一覧から削除する場合、“ノード削除する場合”を参照してください。

削除したノードがイベント監視の対象ノードであった場合

削除したノードにSystemwalker Centric Managerが導入されており、かつ、イベント通知先に運用管理サーバまたは部門管理サーバを指定していた場合、上記手順に加えて下記の確認・手順を実施してください。

削除したノードがネットワーク性能監視の監視対象ノードであった場合

性能監視で保持している情報と[監視マップ/リスト]の整合性を合わせる”に従って、ネットワーク性能監視のポリシーを再配付してください。

削除したノードからメッセージが通知された場合

Systemwalkerコンソールからノードを削除した後、ノード構成情報へ更新を反映する前またはイベント監視の対象ノードの場合の手順を実施する前にこのノードからメッセージが通知された場合は、Systemwalkerコンソールへ再びノードが追加されます。

削除したノードがインベントリ情報収集の対象だった場合

インベントリ情報収集の対象ノードを削除する場合、Systemwalkerコンソール上のノードを削除した後、drmsdlt(資源配付の管理情報削除コマンド(サーバ用))に当該ノードを指定して実行してください。drmsdlt(資源配付の管理情報削除コマンド(サーバ用))の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

削除したノードで発生していた監視イベントおよび監視メッセージについて

Systemwalker Centric Managerからノードを削除した場合、削除したノードを再追加しても、ノード削除前に発生していた監視イベントおよび監視メッセージは、以下の画面には表示されません。

ノードの削除後に、ノード削除前に発生していた監視イベントを参照する場合はopmtrcsv(監視イベント履歴CSV出力コマンド)を、監視メッセージを参照する場合はopamsgcsv(メッセージログCSV出力コマンド)を利用してください。