発生したイベントを絞り込んだ状態で、監視イベント一覧に表示することができます。監視イベントの絞り込み方法について説明します。
監視イベントを一時的な条件で絞り込み
絞り込み条件タブの[新規作成]タブを選択します。または、[Systemwalkerコンソール[監視]]で、[イベント]メニューから[絞り込み条件]を選択します。
→[絞り込み条件]ウィンドウが表示されます。
[絞り込み条件]ウィンドウでは、以下の条件でイベントを絞り込むことができます。
[絞り込み条件]を文字列で指定する場合は、部分一致でも、絞り込み条件を満たしたと判断されます。
[重要度]
[状態]
[属性]
[種別]
[日時]
[フォルダ]
[表示名]
[対応者]
[メモ]
[メッセージ]
[OK]ボタンをクリックします。
→設定した絞り込み条件に一致するイベントが、監視イベント一覧に表示されます。複数の絞り込み条件を設定すると、条件を満たしたイベントの絞り込みを行えます。
指定のイベントで絞り込み
監視イベント一覧でイベントを選択します。
[Systemwalkerコンソール[監視]]で、[イベント]メニューから[指定イベントで絞り込み]を選択します。
→[絞り込み条件]ウィンドウの各絞り込み条件に、監視イベント一覧で選択したイベントの情報が格納された状態で表示されます。
必要に応じて[絞り込み条件]ウィンドウの設定内容を変更します。
[OK]ボタンをクリックします。
→設定した絞り込み条件に一致するイベントが、監視イベント一覧に表示されます。
絞り込み条件タブによる絞り込み
監視イベント一覧の上部に配置されている絞り込み条件タブを選択します。
→タブに設定されている条件に一致するイベントが、監視イベント一覧に表示されます。
絞り込み条件の保存について
[絞り込み条件]ウィンドウで、絞り込み条件名と絞り込み条件を設定後、[新規条件で保存]ボタンを選択することで、絞り込み条件を保存できます。
保存した絞り込み条件は、絞り込み条件タブに新たなタブとして追加されます。
Systemwalkerコンソールの終了時に以下の条件を満たす場合、次回のSystemwalkerコンソール起動時には、前回のSystemwalkerコンソール終了時と同じ絞り込み条件で表示されます。
[表示]メニューの[終了時の状態保存]がONになっている。
絞り込み条件タブを選択して、監視イベント一覧を絞り込んでいる。
監視イベントの発生元オブジェクトによる絞り込み
Systemwalkerコンソールで、リスト、またはマップで点灯しているオブジェクトを選択します。
右クリックし、ポップアップメニューの[指定ノードで絞り込み]を選択します。
または、[イベント]メニューから[指定ノードで絞り込み]を選択します。
→選択中のオブジェクトで発生したイベントだけが、監視イベント一覧に表示されます。
絞り込みを解除する
絞り込み条件タブで[すべて表示]タブを選択します。
→絞り込みが解除され、監視イベント一覧にすべての監視イベントが表示されます。