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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 監視機能編

8.1 ネットワーク/システムの障害を監視する

Systemwalkerコンソールでは、ネットワーク上のノードで発生した障害を監視できます。発生したイベントは、非同期にSystemwalkerコンソールのイベント一覧に表示されます。

障害の自動対処については、“イベントの対処を動化する”を参照してください。

【UNIX版】

Systemwalker Centric Managerがイベント監視中に異常を検出した場合、シスログへ通知メッセージを出力します。シスログデーモンが起動される際、システム環境変数のLANGが設定されていない場合、通知メッセージが正しく出力されません。システム環境変数にLANGが設定されているかどうか確認し、設定されていない場合、LANG環境変数を設定し、シスログデーモンを再起動してください。なお、システム環境変数を変更した場合、システムを再起動してください。システム再起動時にシスログデーモンは起動されます。

【Solaris】

[システム環境変数:/etc/default/init]
   LANG=ja ---------------EUCコード系の場合
   LANG=ja_JP.PCK ------- SJISコード系の場合

【Red Hat Enterprise Linux 6以前】

[システム環境変数:/etc/sysconfig/i18n]
   LANG=ja_JP.eucJP ------ EUCコード系の場合
   LANG=ja_JP.UTF-8 ------ UTF-8コード系の場合

【Red Hat Enterprise Linux 7以降】

[システム環境変数:/etc/locale.conf]
   LANG=ja_JP.eucJP ------ EUCコード系の場合
   LANG=ja_JP.UTF-8 ------ UTF-8コード系の場合

【AIX】

[システム環境変数:/etc/environment]
   LANG=ja_JP ------------ EUCコード系の場合
   LANG=Ja_JP ------------ SJISコード系の場合
   LANG=JA_JP ------------ UTF-8コード系の場合

※SJIS環境ではSystemwalker Centric Managerが出力するメッセージは英語となります。

【HP-UX]

環境変数LANGの設定にかかわらず英語で出力します。