Systemwalkerコンソールでは、ネットワーク上のノードで発生した障害を監視できます。発生したイベントは、非同期にSystemwalkerコンソールのイベント一覧に表示されます。
障害の自動対処については、“イベントの対処を自動化する”を参照してください。
【UNIX版】
Systemwalker Centric Managerがイベント監視中に異常を検出した場合、シスログへ通知メッセージを出力します。シスログデーモンが起動される際、システム環境変数のLANGが設定されていない場合、通知メッセージが正しく出力されません。システム環境変数にLANGが設定されているかどうか確認し、設定されていない場合、LANG環境変数を設定し、シスログデーモンを再起動してください。なお、システム環境変数を変更した場合、システムを再起動してください。システム再起動時にシスログデーモンは起動されます。
【Solaris】
[システム環境変数:/etc/default/init] LANG=ja ---------------EUCコード系の場合 LANG=ja_JP.PCK ------- SJISコード系の場合
【Red Hat Enterprise Linux 6以前】
[システム環境変数:/etc/sysconfig/i18n] LANG=ja_JP.eucJP ------ EUCコード系の場合 LANG=ja_JP.UTF-8 ------ UTF-8コード系の場合
【Red Hat Enterprise Linux 7以降】
[システム環境変数:/etc/locale.conf] LANG=ja_JP.eucJP ------ EUCコード系の場合 LANG=ja_JP.UTF-8 ------ UTF-8コード系の場合
【AIX】
[システム環境変数:/etc/environment] LANG=ja_JP ------------ EUCコード系の場合 LANG=Ja_JP ------------ SJISコード系の場合 LANG=JA_JP ------------ UTF-8コード系の場合
※SJIS環境ではSystemwalker Centric Managerが出力するメッセージは英語となります。
【HP-UX]
環境変数LANGの設定にかかわらず英語で出力します。