本節では、V11L20以降のXLデータムーバの追加機能を使用するための移行方法について説明します。
従来、SANデータ連携製品用だったデータ転送用ボリュームを、XLデータムーバのバッチジョブ転送で使用するための移行方法を説明します。
UNIX/IAサーバのデーモンまたはサービスを停止します。
UNIX/IAサーバで動作している、XLデータムーバのデーモンまたはサービスを停止します。
UNIX/IAサーバのデーモンまたはサービスを起動します。
データ転送用ボリュームを表す特殊ファイル名を指定して、デーモンを起動します。
ディスク選択ユーティリティまたはディスクユーティリティを使用して、データ転送用ボリュームを選択した後、サービスを起動します。
JCLを作成しデータ転送を実行します。
V11形式のデータ転送用ボリュームを使用するJCLに変更し、データ転送処理を実行します。