ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF XL-DATA/MV 13 使用手引書
FUJITSU Storage

8.2 移行方法

本節では、V11L20以降のXLデータムーバの追加機能を使用するための移行方法について説明します。

従来、SANデータ連携製品用だったデータ転送用ボリュームを、XLデータムーバのバッチジョブ転送で使用するための移行方法を説明します。

  1. UNIX/IAサーバのデーモンまたはサービスを停止します。

    UNIX/IAサーバで動作している、XLデータムーバのデーモンまたはサービスを停止します。

  2. UNIX/IAサーバのデーモンまたはサービスを起動します。

    UNIXサーバの場合

    データ転送用ボリュームを表す特殊ファイル名を指定して、デーモンを起動します。

    IAサーバの場合

    ディスク選択ユーティリティまたはディスクユーティリティを使用して、データ転送用ボリュームを選択した後、サービスを起動します。

  3. JCLを作成しデータ転送を実行します。

    V11形式のデータ転送用ボリュームを使用するJCLに変更し、データ転送処理を実行します。