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ETERNUS SF XL-DATA/MV 13 使用手引書
FUJITSU Storage

8.1.3 転送用ボリュームの初期化JCLの変更例

転送用ボリュームの初期化JCLの変更点を、"変更前JCL"と"変更後JCL"で説明します。

変更前JCL
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8
//FORMAT10 JOB  JOB CLASS=A,MSGCLASS=Y 
//         EXEC PGM=KJUFMT,REGION=1024K 
//SYSPRINT DD   SYSOUT=* 
//SYSIN    DD   * 
* 
 volser                                                                - 
 区画制御用データセット名                                              - 
 スライス制御用データセット名-1                                        - 
 スライス用データセット名-1                                            - 
 スライス制御用データセット名-2                                        - 
 スライス用データセット名-2                                            - 
     ・ 
     ・ 
 スライス制御用データセット名-16                                       - 
 スライス用データセット名-16                                           - 
 領域データセット名 
/*

データ転送用ボリュームの初期化には、データ転送時の制御に必要となるデータセット名を指定する形式でした。

変更前JCL
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+----8
//FORMAT11 JOB  JOB CLASS=A,MSGCLASS=Y 
//         EXEC PGM=KJUAFMT,REGION=1024K 
//SYSPRINT DD   SYSOUT=* 
//SYSIN    DD   * 
 DEVICE VOL=volser,INIT 
 DEFCL  SYSNAME=clientシステム名 
 DEFSV  SYSNAME=serverシステム名,PATH=特殊ファイル名, 
        CLNAME=clientシステム名 
/*

データ転送用ボリュームの初期化には、データ転送を行う関係にある各システム名とボリューム情報を指定する形式になります。