グローバルサーバから初期化ユーティリティでどのような定義(対応関係)を行ったかを表示する機能です。
以下に初期化内容表示機能のコマンド構文を示します。
入力形式
オペレーション欄 | オペランド欄 |
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MODIFY|F | { プロシジャ名 | 識別名 } , { DISPLAY | D } |
オペレーション欄 | オペランド欄 |
---|---|
JALT | { [ JN= ] ジョブ名 | JC=MFT } , { DISPLAY | D } |
オペランドの説明
MSPシステムまたはOS/390システムの場合に指定できます。
XLデータムーバのサブシステムを起動したときのプロシジャ名を指定します。
MSPシステムまたはOS/390システムの場合に指定できます。
STARTコマンドで入力した識別名を指定します。
XSPシステムの場合だけ指定できます。
ジョブ名またはジョブコードを指定します。
状態表示機能であることを示します。
初期化内容表示機能の場合に指定します。
データ転送用ボリュームがETERNUS ディスクアレイ、F6494/F6495/F6496/F6497の場合はボリューム通し番号を指定します。
PRIMEFORCEの共用ディスクの場合、VOLオペランドは指定できません。
データ転送用ボリュームがPRIMEFORCEの共用ディスクの場合は装置番号(MSPの場合)または装置名(XSPの場合)を指定します。
OS/390の場合はDEVオペランドは指定できません。
表示形式
KJU5300I DISPLAY BEGINS : 12.10.30 VOL/DEV : MSPVOL (1) PARTSIZE : 16 (2) CLIENT NAME : MSP1 (3) SERVER NAME : UNIX1 (4) PATH/DRIVE : /DEV/RDSK/C1T1D2S2 (5) CLIENT NAME : UNIX1 (3) SERVER NAME : MSP1 (4) PATH/DRIVE : MSPVOL (5) KJU5301I DISPLAY ENDS
表示内容の説明
No. | 表示内容 |
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(1) |
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(2) |
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(3) |
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(4) |
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(5) |
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注意
英小文字の名称を表示する場合は、英大文字に置換して表示します。
UNIX/IAサーバ側でのバックスラッシュ(ASCIIコード:0x5C)は、EBCDIC-ASCIIの\(EBCDIC-カナ/英小文字での$、EBCDICコード:0xE0)で表示します。