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ETERNUS SF XL-DATA/MV 13 使用手引書
FUJITSU Storage

4.2.1 ジョブ制御文

グローバルサーバ主導のデータ転送で必要なジョブ制御文について説明します。

JOB文

JOB文について説明します。

MSPの場合

USERパラメタを必ず指定してください。RACFが稼働しているシステムの場合は、PASSWORDパラメタも併せて指定してください。

XSPの場合

XSPのPTFレベルが V00061 以降の場合、USERパラメタを指定してください。RACFが稼働しているシステムの場合は、PASSWORDパラメタも併せて指定してください。

USERパラメタを省略する場合、または、XSPのPTFレベルが V99101 以前の場合は、データ転送用利用者登録を参照してください。

EXEC文(MSP,OS/390の場合)/EX文(XSPの場合)

プログラム名は、"KJUAMFTF"を指定してください。

リージョンサイズは、1024キロバイト以上を指定してください。

SENDIN DD文(MSP,OS/390の場合)/SENDIN FD文(XSPの場合)

グローバルサーバからUNIX/IAサーバへデータを転送する場合は、転送元のデータセットを指定してください。

データセットは、順データセットを指定してください。

RCVOUT DD文(MSP,OS/390の場合)/RCVOUT FD文(XSPの場合)

UNIX/IAサーバからグローバルサーバへデータを転送する場合は、転送先のデータセットを指定してください。

データセットは、順データセットを指定してください。

指定するデータセットは、以下に示す情報が確定しているデータセットを指定してください。

確定していない場合は、以下に示すパラメタで必ず指定してください。

省略した場合は、OPENエラーが発生してデータが転送できないことがあります。

SYSPRINT DD文(MSP,OS/390の場合)/SYSPRINT FD文(XSPの場合)

データ転送の処理結果を出力するデータセットを指定してください。

データセットは、順データセットを指定してください。

SYSIN DD文(MSP,OS/390の場合)/SYSIN FD文(XSPの場合)

データの転送を行うKJUAMFTFプログラムの制御文を指定してください。

データセットは、以下に示す形式で指定してください。