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Interstage List Works V11.0.0 帳票仕分け手引書
FUJITSU Software

D.6 個別仕分け定義レコード(CMレコード)

仕分けした帳票の配信先を指定するレコードです。配信先が複数存在する場合には、配信先ごとに定義する必要があります。

記述形式

CM,配信先サーバ名,配信先,検索条件定義数, 

定義位置

共通仕分け定義レコード(SMレコード)の後ろであれば、任意の位置に指定できます。

ただし、先に指定した方が優先順位は高くなります。

定義数

1000個定義可能です。

定義項目

項目名

バイト数
(種別)

必須

意味

備考

CM

2
(文字)

個別仕分け定義(CM)レコードを示します。

「CM」は「Character sort Management」の略です。

配信先サーバ名


(文字)

検索条件が成立した際の配信先サーバのホスト名を指定します。

自サーバに登録する場合は「*」を指定してください。

配信先に「&CONT」を指定した場合は無効です。
配信先に「&CONT」以外を指定した場合は必須です。

半角文字で15文字以内で指定してください。

配信先


(文字)

検索条件が成立した際の配信先を指定します。

  • リスト管理サーバへ配信する場合

    :受信フォルダ名

  • 直前のページと同様に扱う場合

    :&CONT(固定文字列)

同報仕分けの場合、「&CONT」は指定できません。

検索条件定義数

3以内
(数字)

検索条件(CCレコード)数を指定します。

「0」~「255」

「0」:無条件に検索条件成立とします。

○:必須オペランド

-:帳票仕分け管理ではチェックされません。

定義例

「TOKYO」と「OSAKA」というサーバにそれぞれ「EIGYO」というリスト管理サーバの受信フォルダがあると仮定した場合の定義例を以下に示します。