以下の形式で指定します。
=任意の固定文字列%セクション名%キー名%任意の固定文字列
定義例
定義例1
「LISTVIEW」というセクション配下の「LV-TITLE」というキーで定義された値を、「LV-PDF-KEEP-PATH」というキーの値の一部として利用する場合の定義例を以下に示します。
KF,LV-PDF-KEEP-PATH,=/folder/%LISTVIEW%LV-TITLE%.PDF,
「LISTVIEW」セクション配下の「LV-TITLE」キーの値が「給与明細」であったとすると、その帳票の「LV-PDF-KEEP-PATH」キーには、以下の値が設定されます。
/folder/給与明細.PDF
定義例2
KPレコード、またはKCレコードで「タイトル(TITLE-NAME)」というキーで抜き出された文字列を、「LV-TITLE」というキーの値の一部として利用する場合の定義例を以下に示します。
富士通ホスト帳票を仕分ける場合
SC,INFO, KP,TITLE-NAME,99,1,3,50,60, SC,LISTVIEW, KF,LV-TITLE,=1月度%INFO%TITLE-NAME%,
オープン帳票を仕分ける場合
SC,INFO, KC,TITLE-NAME,99,1,9990,1380,12690,1760, SC,LISTVIEW, KF,LV-TITLE,=1月度%INFO%TITLE-NAME%,
「INFO」セクション配下の「TITLE-NAME」キーで抜き出した文字列が「給与明細」であったとすると、その帳票の「LV-TITLE」キーには、「1月度給与明細」が設定されます。
定義例3
KPレコードで「YEAR」というキーで抜き出された文字列を、KFレコードの継続行で使用する場合の定義例を以下に示します。
SC,INFO, KP,YEAR,99,1,3,45,48, SC,LISTVIEW, KF,LV-TITLE,=伝票, KF,+,(%INFO%YEAR%年度),
「INFO」セクション配下の「YEAR」キーで抜き出された文字列が「2007」であったとすると、その帳票の「LV-TITLE」キーには、「伝票(2007年度)」が設定されます。