特徴
複数種の帳票が一度に出力される場合。
複数種の帳票ごとに全支店分の帳票が出力される場合。
仕分け処理
仕分け処理の方法
印刷データを支店名で仕分けします。
さらに帳票種別で分割します。
仕分け処理結果の格納イメージ図
全体帳票の仕分け結果を、部門サーバに保管フォルダ、支店名、帳票種別の階層に格納したケースのイメージです。
富士通ホスト帳票を仕分ける場合
以下に、日次の伝票モデルにおける仕分けイメージを説明します。
帳票の各ページに以下の情報が各位置に存在します。
タイトル:5行の10~51桁目
コメント:5行の52~77桁目
支店名:3行の5~10桁目
帳票種別:5行の6~13桁目
以下に、仕分け定義体を示します。
* SC,LISTVIEW, | KP,LV-TITLE,99,1,5,10,51, | 分割後の各帳票の1ページ目から帳票のタイトル、 KP,LV-STITLE,99,1,5,52,77, | コメントを抜き出します * SM,0,, * SC,LISTVIEW, KF,LV-DB-PATH, /lvdata/支店A/%PrintASSORT%RS-KEY001%, | (1) 帳票の格納先を指定します CM,*,rcv,1, CC,STRG,支店A,3,5,10,, | (2) 「支店A」で仕分けます RS,STRG,5,6,13,RS-KEY001, | (3) 「帳票種別」で分割します * SC,LISTVIEW, KF,LV-DB-PATH, /lvdata/支店B/%PrintASSORT%RS-KEY002%, | (1) 帳票の格納先を指定します CM,*,rcv,1, CC,STRG,支店B,3,5,10,, | (2) 「支店B」で仕分けます RS,STRG,5,6,13,RS-KEY002, | (3) 「帳票種別」で分割します * SC,LISTVIEW, KF,LV-DB-PATH, /lvdata/支店C/%PrintASSORT%RS-KEY003%, | (1) 帳票の格納先を指定します CM,*,rcv,1, CC,STRG,支店C,3,5,10,, | (2) 「支店C」で仕分けます RS,STRG,5,6,13,RS-KEY003, | (3) 「帳票種別」で分割します
仕分け定義体の定義内容を説明します。
(1) 帳票を格納する保管フォルダ名として、「支店名」と「帳票種別」を使用します。
(2) 「支店名」をキーに、仕分け条件として「支店A」、「支店B」、「支店C」で仕分けます。
(3) さらに、「帳票種別」で分割します。
オープン帳票を仕分ける場合
以下に、日次の伝票モデルにおける仕分けイメージを説明します。
帳票の各ページに以下の情報が各位置に存在します。
タイトル:左上座標(1296,960)、右下座標(7344,1200)
コメント:左上座標(7344,960)、右下座標(11088,1200)
支店名:左上座標(576,480)、右下座標(1440,720)
帳票種別:左上座標(720,960)、右下座標(1872,1200)
以下に、仕分け定義体を示します。
* SC,LISTVIEW, | KC,LV-TITLE,99,1,1296,960,7344,1200, | 分割後の各帳票の1ページ目の帳票のタイトルと KC,LV-STITLE,99,1,7344,960,11088,1200, | コメントを抜き出します * SM,0,, * SC,LISTVIEW, KF,LV-DB-PATH, /lvdata/支店A/%PrintASSORT%RS-KEY001%, | (1) 帳票の格納先を指定します CM,*,rcv,1, CC,STRC,支店A,576,480,1440,720,, | (2) 「支店A」で仕分けます RS,STRC,720,960,1872,1200,RS-KEY001, | (3) 「帳票種別」で分割します * SC,LISTVIEW, KF,LV-DB-PATH, /lvdata/支店B/%PrintASSORT%RS-KEY002%, | (1) 帳票の格納先を指定します CM,*,rcv,1, CC,STRC,支店B,576,480,1440,720,, | (2) 「支店B」で仕分けます RS,STRC,720,960,1872,1200,RS-KEY002, | (3) 「帳票種別」で分割します * SC,LISTVIEW, KF,LV-DB-PATH, /lvdata/支店C/%PrintASSORT%RS-KEY003%, | (1) 帳票の格納先を指定します CM,*,rcv,1, CC,STRC,支店C,576,480,1440,720,, | (2) 「支店C」で仕分けます RS,STRC,720,960,1872,1200,RS-KEY003, | (3) 「帳票種別」で分割します
仕分け定義体の定義内容を説明します。
(1) 帳票を格納する保管フォルダ名として、「支店名」と「帳票種別」を使用します。
(2) 「支店名」をキーに、仕分け条件として「支店A」、「支店B」、「支店C」で仕分けます。
(3) さらに、「帳票種別」で分割します。