リスト管理サーバで不要な帳票を削除する場合は、以下の方法が利用できます。
リストナビを利用する方法
Webクライアントを利用する方法
lvatdellコマンドを利用する方法
lvdellstコマンドを利用する方法
ポイント
Webクライアントにおいてポーリング印刷を行っている場合、ポーリング印刷済みの帳票は定期的に削除するようにしてください。ポーリング印刷を行うために監視する保管フォルダに、ポーリング印刷が完了した帳票が多く残っていると、ポーリング印刷の性能が劣化する場合があります。
ポーリング印刷が完了した帳票については、実行履歴を確認してください。
実行履歴については、“メッセージ集”を参照してください。 |
(1) リストナビを利用する方法
リストナビの画面上で、確認しながら帳票を削除することができます。
削除操作の詳細については、“操作手引書 利用者編”を参照してください。 |
クライアント機能オートメーションのメソッドを利用し、他のアプリケーションから実行することも可能です。
クライアント機能オートメーションの詳細は、“APIリファレンス”を参照してください。 |
(2) Webクライアントを利用する方法
(3) lvatdellコマンドを利用する方法
lvatdellコマンドを利用して、指定したディレクトリ配下において、以下の条件をすべて満たす帳票を自動削除することができます。
List Worksサーバの保管フォルダの帳票
登録時に「有効期限を過ぎたら削除対象にする」を設定した帳票
登録時に設定した「登録有効期限」の日時を過ぎた帳票
lvatdellコマンドの詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。 |
注意
lvatdellコマンドは、スーパーユーザが実行してください。
lvatdellコマンドは、ほかの利用者がList Worksを使用していないことを確認してから実行してください。ほかの利用者が使用している場合、印刷データの削除ができないことがあります。
lvatdellコマンドを、Linuxシステム起動時や定刻に実行するよう登録することにより、定期的な帳票の自動削除が行えます。
平日(月~金)の朝8時、以下の保管フォルダに対して不要な帳票の自動削除をするように、Linuxシステムに登録します。
対象ディレクトリ | /cyohyo/eigyo/eigyo1 | 営業一課用 保管フォルダ |
/cyohyo/eigyo/eigyo2および | 営業二課用 保管フォルダ、および配下の保管フォルダすべて |
rootのcrontabファイルを作成し、crontabコマンドで登録します。ファイルには以下のように記述します。
コマンドの登録の方法、およびcrontabコマンドの詳細については、“Linuxシステムのマニュアル”を参照してください。 |
(4) lvdellstコマンドを利用する方法