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Interstage List Creator V11.1.0 トラブルシューティング集

14.8 システムコールのトレース情報を採取する

現象に再現性がある場合は、採取可能であれば、システムコールのトレース情報も採取してください。

システムコールのトレース情報を採取する手順を示します。

Solarisの場合

=操作手順=
  1. trussコマンドを実行します。

    # truss -f -a -l -d -v all -e -o トレース出力ファイル コマンドライン
                                              (*1)             (*2)

    *1:採取する情報を格納するファイル名を指定します。

    *2:現象が発生する帳票出力コマンドのコマンドラインを指定します。

    ⇒指定した「トレース出力ファイル」にシステムコールのトレース情報が採取されます。

Linuxの場合

=操作手順=
  1. straceコマンドを実行します。

    # strace -f -v -o トレース出力ファイル  コマンドライン
                              (*1)               (*2)

    *1:採取する情報を格納するファイル名を指定します。

    *2:現象が発生する帳票出力コマンドのコマンドラインを指定します。

    ⇒指定した「トレース出力ファイル」にシステムコールのトレース情報が採取されます。