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Interstage List Creator V11.1.0 トラブルシューティング集

14.7 Database Direct連携ログを採取する

List Creatorは、Database Direct連携機能に関するログを採取できます。

Database Direct連携機能に関するトラブルが発生した場合は、ログ採取モードを設定した後に、Database Direct連携機能を実行し、 “14.2.2 障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)”にしたがって障害調査用情報を採取してください。

Database Direct連携ログを採取する手順を示します。

=操作手順=
  1. 環境変数にログ採取モードを設定します。
    環境変数 「RN_NAVIAPITRACE_DUMP」に「YES」、環境変数 「RN_NAVIAPITRACE_FILE」にログファイル名をフルパスで指定します。
    sh を使用して環境変数を指定する場合は、以下のように指定します。

    RN_NAVIAPITRACE_DUMP=YES
    RN_NAVIAPITRACE_FILE=(ファイル名(フルパス指定))
    export RN_NAVIAPITRACE_DUMP RN_NAVIAPITRACE_FILE
  2. Database Direct連携機能を実行します。

    ⇒RN_NAVIAPITRACE_FILEで指定したファイルにログが出力されます。

注意

  • RN_NAVIAPITRACE_FILEには必ず書き込み権限があるパスを設定するようにしてください。

  • 環境変数は設定後に起動されたプロセスから有効になります。

  • 障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)で採取した後に、環境変数を削除してください。性能に影響を与えます。